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【Dスタン】這いよる混沌 ケイオス【ヴァンガード】

こんにちは。名状しがたい者、あまりん。です。
今回は週刊ヴァンガードにて強化が公開されたケイオスについて語っていこうと思います。(カード単体と横のつながりについては真野さんが話していたのと被るとこが多いのでご了承ください。)

新カード紹介

哀れな子羊への聖譚歌 ケイオス

オラトリオって聞くとダンまちがよぎってしまう。。。

元カードへのライド条件があるので本来のスペックに達するには4ターン目まで耐える必要があります…。もともとの持久性に乏しいこのデッキには少し荷が重いですね。
ただ、テキスト中にコストを一切必要としないため他にコストを回せるのでミカニの焼きやPRオーダー等にも回せるので良いですね。

煽動する悪徳 アガ・マナフ

査定が強すぎる。

Vの性質上、複数枚入れることが難しいがこのスペックなら複数枚さしてもいいかなと思えるがミカニと違ってソウルにお片付けできるわけではないので的になってしまうので対面によっては注意が必要。(ガーンデーヴァ、
クラリッサ、ヴァーミリオンetc)

新規以外のカードについて

サンプルのデッキリストを添えて解説したいと思います。
種類も多いので紹介カードは絞ってます。

デッキリスト

デッキログ上にカードが登録されていないため、以下が代用カードとなります。
クロノジェット・ドラゴン
⇒哀れな子羊への聖譚歌 ケイオス
スモークギア・ドラゴン
⇒煽動する悪徳 アガ・マナフ

種類多すぎ問題

迫りくる牙 ケイオス

「ハハハッ!なんてこった、完全なる黄金比かよ!ヤバイ、達する達する!」
って言ってそう。

下敷きです。起動効果は優秀ですが、自動効果は新規のと違って自分のパワーが上がらないので注意が必要です。

冷徹な遂行者 ミカニ

去年のWGPのせいで蟹のイメージしかない。

質の高い5パンを提供できるカード。種類参照がクリアしやすくなった昨今ではコスト無しで連パンできるのはとても強い。また、ターン終了時に自らソウルに帰ることができるため、焼きに対しても強く出れる。
起きるタイミングがドライブチェック前なのでヴァルナートと相性がいい。
インクの染み程度でしかないが焼きも搭載しているので、置物除去ができるので強い。

戦線突破 ミカニ

ケイオス以外でも使うので高い…。

このカード自体は見たことがある人が多いと思います。自動効果と起動効果でソウルを2枚稼げるためメサイアで良く採用されているのを見ますね。それもあってか、執筆時点(5/19時点)では1枚2300円前後で取引されています。とても高いですね。
このミカニはケイオスの効果でソウルのカード種類を参照する際に別名のミカニとして扱えるテキストがあるため4枚採用確定枠です。

インヘイル・ピット

種類数を稼げるカード

1種類を2種類に変換することができるため採用。
トリガーはすべて散らしているため被ることはありません。

賛美の歌が聞こえる

このイラストめっちゃよい。

コストがないので2枚採用。
ライドラインをケイオスに固定しているためどのグレードからでも使用ができます。3種類稼げるのはとても強いです。Vの圧力を高められます。

混沌を司る者

えびすやってるとわかるけど終盤でもマジで強いカード

コストがかかるため1枚のみの採用。
グレード3の時に賛美で3枚入れられない時に使用するか、終盤まで温存して、山札のトリガー枚数把握につなげる。

Will+Dress Season2 ソフィー・ベル

1枚で2種類のカード

VG事務局の回答で永続効果はゾーンを問わず両方の名称を持つため、ケイオスのソウル参照する際に2種類として扱うことができます。そのため、ソウルにため込む枚数を減らすこともできます。同様の理由で「Will+Dress Season2 桃山ダンジ」、「Will+Dress Season2 廻間ミチル」を採用する必要があります。
余談ですが上記で説明した、インヘイル・ピットで名称トリガー2枚を吸い込むと1種類が4種類になるというバグが発生します。

入れ替え候補について

入替予定があるカードについて話していこうと思います。

クリンスイープ・ドラゴン

値段は落ち着いたほう

新規ケイオス効果でソウルから登場し、自分を巻き込みつつ相手を2面除去する動きを繰り返せるためとても強そう。焼き耐性があるカードの除去や再利用されるサイクルを一時的に止めることができる。また、単騎35000まで伸びるのでアタッカーとしても優秀。

スピリッツコラボのカード

注:画像はドラゴンエンパイアのものです。

ダークステイツのコラボカードの詳細は出ていないが煌求者サポートの別名枠で登場するため。上記で解説したトリガー群と同様に1枚で2種類として参照されるため採用候補である。

トリガー配分

現状、星8引2前1治4超1ですが質の高い連パンが担保されているので星の枚数を引に回して安定性を持たせるのもいいと思っています。ただしガード値が下がってしまうので注意が必要です。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
名称2種類の裁定でとんでもなくデッキ構築のコストが上がってしまいましたがその分強くなり、戦いの土俵に立てるようになりました。
考えてみれば、ブースターパック第5弾「群雄凱旋」の時には査定が低すぎてお話にならないレベルでしたが、この手の種類参照を求められるカードはその時のカードプールに強く影響されます。今回でブースターパックは11弾でカードプールが2倍近く広がった今でこそ再評価される1枚なのかなぁと思います。

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