【Dスタンダード】環境トップのグラムグレイス【ヴァンガード】
こんにちは。環境論争はあまり好まない方のあまりん。です。
今回は7/7に発売された。始めようセット「グラムグレイス」について初心者向けに解説をしていこうと思います。
また、改造する際にどういったことを意識するかを教えたいと思います、
基本情報
7/7(金)から発売されたはじめようデッキセット3種類の内の1つ。他には「ファブルニール」、「オルフィスト」があるため興味があればチェックしてみよう。価格は4290円(税込)で各セット限定10000セットの販売予定。執筆中時点で駿河屋では3000円を切っているため、この記事をきっかけに欲しくなった人は駿河屋の通販へGo!
商品のデッキレシピ
今回はライドラインと新規カードについてだけ触れたいと思います。
グラムグレイス本体と関連カードの解説は過去に行っているのでこちらも合わせて確認してもらえると嬉しいです。
ライドラインG0「起点の魔法 スタリリ」
G0は後攻ライド時に1枚引く能力が特殊カードを除き共通であるため、グラムグレイスデッキではケテルサンクチュアリのG0であれば何でもOKです。
ライドラインG1「インシジョン・エンジェル」
ライドされた時に1枚引き、1枚捨てる手札交換効果を持っています。
汎用のライドラインのためグラムグレイス以外でも使い道がありそうな一枚なのでライドラインを変更する際はなくさないように保管しましょう!
ライドラインG2「ディヴァインシスター がとーばすく」
ライドコストを手札からでなくソウルブラスト1で支払うことができます。ヴァンガードでは手札はリアガードの展開や相手の攻撃からのガードに使用するため多ければそれだけ戦いやすくなります。
こちらのカードも汎用のライドラインのためグラムグレイス以外でも使い道がありそうな一枚なのでライドラインを変更する際はなくさないように保管しましょう!
ライドラインG3「剣聖騎竜 グラムグレイス」
デッキのテーマカードになります。基本効果の解説は前回記事で行っているためそちらを確認してください。
このデッキのテーマはペルソナライドです。ペルソナライドを行うと通常はそのターン中前列のユニットにパワー+10000が付与される状態になりますが、グラムグレイスは後列にもパワーを付与することができます。前列後列合わせて+20000もパワーが上昇しているため1ライン1ラインの攻撃が非常に強力です。
新規カード「翔錬の騎士 ダヴン」
1つ目の効果は中央列のグレード3以上のユニットがアタックした時に「グラムグレイス」を含むあなたのヴァンガードにいるならそのバトル中アタックしたユニットにパワー+5000できるというものです。
2つ目の効果は前列のリアガードにいてアタックした時「グラムグレイス」を含むあなたのヴァンガードにいるならカウンターブラスト1でそのバトル中パワー+15000できるというものです。
2つの効果はいずれも強力な効果をしています。
1つ目の効果に関しては複数枚あれば重ね掛けもできるため最大20000上昇も可能です。現実的には2枚掛けで10000上昇ですが…。
2つ目の効果に関してはペルソナライドと自身の効果で単騎35000まで出せるためここにグレード1の18000ブーストを加えると53000までパワーが出るため、とても高い要求を取ることができます。
追加カードについて
追加カードはかなり豪華で過去に配布されたPRカードやレガリスピースなどを収録しているため改造する際には採用したいですね。
デッキの改造案
まずは今回のデッキのコンセプトについておさらいしたいと思います。
ポイントは2点でこれらを抑えて構築していきましょう。
1.ペルソナライドで高火力。
2.中央列で2回攻撃。
デッキレシピ
ライドラインG1「ピンクモスガール・メープル」
ライドラインとしての効果はないがドロップにある時にペルソナライドをするとリアガードに同名がいなければ出すことができる。場持ちが良く、ペルソナライドがテーマのこのデッキとは相性のいい1枚。だが、複数枚同時コールはできないため1枚採用でペルソナライドをするターンにはドロップに欲しく、ライドラインのG2「ディバインシスター がとーばすく」の効果で手軽にドロップに落とせるのでライドラインで採用。
入手方法
【D-BT08】「女神再臨」
メインデッキG1「龍樹の落胤 ソルダ・ザーカブ」
龍樹マーカーを使用することはないため1つ目の効果はないに等しいが、メインの効果は下のドロー効果のため採用。
対戦相手がこちらのリアガードを効果による退却や攻撃によって減らすことができるデッキとの対戦ではリアガードを並べて戦うこのデッキの性質上不利になりやすいです。そのため、ゾルダ・ザーカブのような汎用的な置きドローソースはとても貴重です。
入手方法
【D-BT09】「龍樹侵攻」
メインデッキG3「深謀の聖騎士 サージェス」
アタック時にトップチェックをしてソウルに入れるか山上に固定するか選べる。基本的にはヴァンガードのアタックより後にするためダメトリを調整するカードになります。また、永続効果で相手にトリガー効果が付与されているとパワーが上がるため場持ちもいいです。
入手方法
【D-SS05】「フェスティバルブースター2023」
メインデッキG1「四精織り成す清浄の盾」
グレードが3以下のデッキではもれなく入れておきたいブリッツオーダー完全ガード。手札からのガード制限を貫通して完全ガードを貼ることができ、トリプルドライブをもつユニットが相手ヴァンガードにいるならノーコストでプレイできる。
このデッキではユニットとしてコールできる方が利点になることもあるため採用を見送ってもよいが、持っていれば今後も使う機会が多いため入手しやすい今のうちに買っておくことをお勧めするぞ!
入手方法
【D-SS08】「はじめようデッキセット オルフィスト」
トリガー「ブレードフェザー・ドラゴン」
クリティカルとドロートリガーを効果付きのものに変更しています。
クリティカルはソウルが足らない時にブーストに回すことでソウルを供給することできます。
入手方法
【D-SS05】「フェスティバルブースター2023」
トリガー「加護の魔法 プロロビ」
ドローは効果付きであれば10000シールドになるため必ず交換しましょう。
入手方法
【D-SS05】「フェスティバルブースター2023」
トリガー「水界の精霊王 イドスファロ」
イドスファロにすることでクリティカルを実質9枚体制にでき、ドロップから1枚カードを回収することができます。
また、この超トリガーはいずれの国家にも属していないため任意のデッキに入れることができます。そのため持っておいて損はないと思います。
入手方法
【D-SS05】「フェスティバルブースター2023」
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
環境トップ「えびす」の規制や刀剣乱舞コラボブースターの発売を経て目まぐるしく環境が変化する中でいろいろなデッキが台頭してきました。今回の記事にあるグラムグレイスは現環境で言うと中の下に位置するマイナーデッキにあたると思っています。現環境では「ガーンデーヴァ」というリアガード退却効果有したカードがてんこ盛りに入ったデッキがはびこっているため立ち位置は厳しめです。
専用カードの追加やデッキレシピの更新があれば記事にしたいと思います。
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