ミッドサマーディレクターズカットを見てよりわけがわからなくなった話

ミッドサマー2回目はディレクターズカット版を見てきました。前記事の考察を胸に抱き酔い止めを飲んで(前回はサブリミナル不快感が効きすぎて画面酔いした)臨んだミッドサマー。

結論から言って、もう謎だらけなので考察を放棄したい。

という事で今回は2回目の視聴で改めて疑問に思った点気付いた点を前回の考察を踏まえつつまとめていきます。今回も文字だけの大変読みにくい記事です。


・アバンの豪雪地帯

スウェーデンの森林地帯に降り積もる吹雪…ホルガ村のある盆地も雪に埋もれ冬を耐え忍んでいる……かと思いきや、ここで雪が降る森林は針葉樹林、ホルガ村周辺は広葉樹林。つまりこれどこの映像なんだ?というかホルガ村は白夜になるほどの場所なのに何故広葉樹林なのだ?(軽く調べたけどもヘルシングランド地方の植生がよくわからなかった…)(北極圏に含まれるスウェーデン北部は針葉樹林〜森林限界の模様)


・まだ生きてた両親

ダニーが電話をかけ始めた時点ではベッドの両親はまだ生きて寝息を立ててるんだよね。もっと鬼電だダニー!がんばれ!というかこの時点で警察に安否確認を頼めば間に合ったのかもしれない…


・発見早ない?

ガレージ内の車のエンジンをつけてホースを部屋まで引いてと周到な密室心中。なのにその晩のうちに消防来るの早くない?というか誰が通報したの?(ダニーは非通知?の電話を怪訝に思いながら電話に出たので彼女は通報していない)


・ペレ「これ、去年の夏至祭の写真だよ」

毎年ミッドサマーやってんじゃん!!??サマーどころか冬至もやってる言い回しじゃん!!誰だ90年に1度の奇祭って言った奴…

と思ったら作中では誰も言ってない。唯一進行役おばさんが「大祝祭」という言い回しをしてるけども。言ってるのは監督のインタビューやパンフレット、宣伝文句だけなんだよね…。そりゃそうだよね!?毎年やらないと72歳アッテストゥパンできないもんね!?

じゃあ普通の夏至祭と大祝祭の違いは何なんだろう…?

あとやっぱりこの時点でペレはダニーの事好きだよね(恋愛感情というよりかホルガの家族に入れてあげたいという感情)

あとイングマール、お前も好きな女(コニー)連れてきただろ。(この考察については前回の記事参照)

でも長老たちが必要としてる外部の血は白人の子種と白人の胎だけっぽいんだよね。ホルガに有色人種いないし。しかもそれは巡礼中の青年たちには知らされてないっぽい。残念だったなイングマール。

あとペレとイングマールは同い年っぽいのでその年齢が生贄を連れてこないといけない年齢っぽいね。『妹』(名前忘れた)は一人で帰郷してるし。

という事はやっぱり毎年9人殺してるのか?じゃあ普通の祝祭と大祝祭の違いは何なのだろう?


・食事の回数少なくない?量も少なくない?

日付の区切りがわかんないのだけど一日1回ぽくない?数えてなかったんだけどひょっとしたらメイクイーン決定の日は9日目じゃないのでは?だとしたら儀式はまだ終わってなくてメイクイーンに対する儀式がまだあるのでは…?

それから最後の食事に出てきた肉?って何の肉なんだろう…?というか途中のミートパイも何のミートパイなのかな?


・ルビ・ダラーの解釈

塗りつぶされたページから何を読み取るのか…というかそんなもん長老の解釈次第じゃない?


とまぁこんな感じで疑問だらけのすっきりしないミッドサマー2回目でした。他の疑問点も思い出したら書き足したいです。

因みにディレクターズカット版では取れなくてもいいモザイクが取れます。

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