汚染水の海洋放出の広報施策案

福島の原発事故に伴う汚染水の海洋放出
地元漁業関係者はもとより
近隣の国々からは批難と苦情の声があがり
日本の対応が世界的に注目されている


政府や専門家による
放射能物質による稀釈後の安全な数値が
示され、年間被爆量からも
安全性が示された


しかし、市民感情や諸外国の意識は
単にデータを示せば済むものではない
政府は風評被害を補償するとコメント
だが、本質は誰も補償を望んでいるのではない
安全と安心を担保して欲しいと
ココロから感じている


そこで、政府が示した除染水の稀釈が
本当に信頼できる科学的データと信じるならば
以下の提案の展開をオススメしたい!

まず、市民団体によるクラウドファンディング
による資金集めにて、除染水をキレイな湧水にて
稀釈しボトリングして飲料水として販売する
スキームを確立する


次に、このボトル水を安全性を担保した
政治家、学者、東電の社長が500mlで
かまわないからユーチューブにて毎日ライブ配信
で飲料風景と一言コメントを配信

また、この飲料水を10年分購入予約頂き
その購入費用を漁業関係者への風評被害の
補償に充てる額に逆算して単価を設定する

安全性を担保する方々が日々、その水を飲料
しながらコメントを世界に発信する

これ以上の説得力はないのではないだろうか?

たとえ諸外国が批難しようと
「私は安全な水を毎日飲んでいますよ」の
一言で誰がこれを批難できるでしょうか?

海へ放出している稀釈水がキケンだからと
その魚を安く購入しようと誰が考える
でしょうか?

このスキームにより、少なくとも
内閣総理大臣、経産省の担当大臣、東電社長、農水大臣と安全性を提唱する議員の方々には
将来、このポストに就任する方々も毎日飲むこと
そしてコメントすることを義務化すれば
この日本には
海洋放出を批難する国民は、ほとんどいなくなる
と感じますが、
みなさんはどのように考えますか?

科学的に安全性が証明されていれば
あとは人間に大切な要素
感情をどのように納得させるかだけなのです

ぜひとも、この試みをセットにして
海洋放出を二年後に計画してはいかがでしょうか

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