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家族や性別の役割を考える〜魔法をとく〜

まあまあ色々な課題を抱えている47歳女性です。
目の前のことに一生懸命すぎてひたすら走り抜けてきました。
ふと客観的に自分の状況を俯瞰してみると、この状況に醒めるというか、これまでかかっていたいろんな魔法が見えてきました。

うまく言語化できるか自信はありませんが、この魔法というか呪いについて冷静に見つめることで、何か光が見えたらいいなと思い、綴ってみることにしました。

今私は、中学生と高校生の子どもを育てており、1人は難病があり、1人はマイナースポーツを嗜み、何かとサポートが必要です。基本的に家事育児はワンオペでやってきました。仕事も、個人事業主をしており、こちらもワンオペです。やりがいは持っており、天職だと思います。

今は1人で子どもを養っていけるように奮闘しています。しかしとにかくなかなか時間がかかります。頼れる身内がいないので、ますます難しい状況です。これは私がいけないんだろう、人生の選択を間違ったり、努力や知恵が足りないからなのだろうと思ってきました。

私が何か悪いことをしたり、ネガティブマインドだから、自分が引き寄せているからではという言葉をかけられて、ひそかに泣いたこともあります。

頼れる身内がいないどころか、敵にすらなる自分の運命にも涙しました。

しかし、こんなにしんどいのは何かやはり私だけの問題ではないのでは?
同じことに苦しむ人に私はそんな言葉をかけたくない。我慢もしたくない。

家族神話や女性の役割を自ら背負って苦しんでいるところもあるなと気づきました。

最近は、他の生物の社会や性の役割について知るのが、おもしろく感じます。生き延びるのに合理的な仕組みというのがあるとしたら、今の人間の家族という単位には、もう無理があるのではないかと思いました。

これまで生きてきた中で、当たり前や普通だと思ってきたことは、単なる1つの信念であって、その魔法にかけられてきたのかも…とふと気づきました。

そう気づくと、まあいろんな魔法にかけられていること!
これからそんな自分のかけられている魔法について1つずつ、紐解いてみようと思います。