『不動産業者の出来事18』
『トンカチを持つと釘を打ちたくなる』
コンサル業務で意識している事。
なまじっか、知識を持つと使いたくなる。
(知識がトンカチ)
接合せずともよい材木同士を接合したくなる。
トンカチ持った瞬間から釘を探しているときがある。(釘を打ちたいだけ。)
又は、抜かなくてもよい釘を探している。
(釘抜き付きトンカチ)
『何々?今だけ空間を囲いたいの?
それなら強化ダンボールで良いのでは?
テントでも良くない?』
必要な釘を打ちまくっていると、不要な時は、「面倒だな。」という思考になる。
これは悪いことではない。
意味の無い釘打ってお金頂くわけにはいかないから。面倒は不要という事。
不動産の仕事は、理論があって動くというより、動きながら理論に合わせる。という作業がある。
理論というトンカチを、一旦手放して動くと、「テントで良いです!」などの答えが返ってくる
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