『不動産業者の出来事25』

『分割協議未了の相続人6人(代襲相続人3人)が共有する、秋田県大館市界隈の田、畑、山林&空き家、空き地の相続分割と不動産処分』

その4。

今日から二泊三日の現地調査と権利調整。

写真は調査対象物件ではありませんが、調査途中で見つけた絵になる空き家。

依頼者の叔父との面談終了後「物件まで追いてきて」と、80歳を超た老人の千鳥足運転に、幾度も冷や汗。

日本の運転免許制度に課題を感じるも、現場にもしっかり課題が山積。

物件には仏壇、位牌、残置物(山盛り)。

神仏系の処理は、この様な地域ではきちんと相談しないと後々問題になる様子。

相続人の一人は事情があり、特別代理人と裁判所の許可が必要のようだ。

14条地図地域なので測量はなしでイケそう。

当然、分割協議書の作成にも費用がかかる。

果たして売却代金で全ての費用が賄えるか?

自分の報酬にも黄色信号が点滅する。
持続化給付金では到底足りない。(°_°)

とにかく、相続人は手出しは望まない。
売却代金で、どこまでやり切れるか?

救いは親族間で揉めて無さそう。

二泊三日で、やれるところまでやります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?