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6畳自宅スタジオ改造計画(仮)、始めました

はじめまして、6畳自宅スタジオ改造計画(仮)→略して「6スタ」。
5年ぶりにDTM&ギターを始めたい衝動にかられ、自宅(賃貸)の6畳間を本気で自宅スタジオとして使えるように変えてしまおう、という冷やし中華はじめました、という(仮)の計画です。
注)実際、自宅スタジオはちゃんと作ります。

まずは機材をどうするか

5年前の機材はすべて引越しなどを機に売り払ってしまいましたので、今は機材はもとより、デスクや椅子すらまったくない状態です。

では、妄想も含めて機材選定をしてみたいと思います。


・PC

これはMacでいきたいのですが、Mac mini 2018にするか、先日スペックがアップデートされたiMacにするか悩み中。

Mac mini 2018であれば、最悪小さなディスプレイを買えば外部のスタジオなどにレコーディングで持ちだすことも可能ですので、可搬性と拡張性はあるかなと。

たしかに「その進化はminiじゃない」ですね。

ただ、iMacはオールインワンなだけあってスペックと価格のバランスはいいんですが、とは言っても高い買い物になることは間違いない。

「美しいモンスター」。
価格も結構モンスターですよ、はい。

・オーディオインターフェース


もうこれはUniversal Audioの一択ですね。
とにかくunison機能をつかったマイクプリ機能は最高ですね。
※5年前は、初代Apollo Twinを使っていました。
導入した際は、レコーディングしたものをレビューしたいなぁと思っています。

あとはスペックをどうするかですが、私の場合、生ドラムの録音をするわけでもなく、ギターとボーカルのレコーディングメインとなると思うので、マイクプリは2chあれば十分。

そうなると、以下の2択。

判断基準としては
・UADプラグインをどのぐらい使うか
・音質をどこまで求めるか
ですが、5年前にApollo Twinを使っていた時はプロセッサがDuo(プロセッサの数が2つ)だったので、プラグインを使うときは正直恐る恐る使ってたのは否めないんですよね。

これは精神衛生上よくないので、できればQuad(プロセッサ4つ)かHexa(プロセッサが6つ)はほしいところです。

そうなると、Apollo X6は標準でHexaコアなのでよいとして、Apollo Twin Mk IIの場合、Quadが最もコア数が大きいのですが、定番のサウンドハウスさんでも約16万しちゃうんですよね。

で、一方のApollo X6のほうはというと、同じくサウンドハウスさんで24.3万円なので、Hexaコアになっていて入出力数も豊富、さらにXシリーズになって以前よりも音質がよくなっているとのことなので、それで価格差を飲み込めるかってところかなと。

・ソフトウェア音源

私は主にバンドものの楽曲を中心に作成するので、
・ドラム
・ベース
・ピアノ
・ストリングス
は必須で、ブラスやその他のキーボード系の音源はまた今後足していこうかなと。ここはまた長くなるので、別で書きたいと思います。

・ギター

5年のブランクはあり腕は確実に衰えていると思いますが、素人ながら一応20年近くの経験はありますので、ここは妥協したくないです。

が、まぁ、いいギターは高い。これはいいレコーディング機材が高いのも同じですけど、ギターも本当諭吉さんがバンバンとんでいきますね。。。

で、5年前の時に使っていたギターが、PRS(ポールリードスミス)のCE24というギターです。

PRSのよいところは、なんといってもその『弾きやすさ』。
ただ、一度生産終了(?)になって、2016年に再度販売を開始したらしい(ちょうど私が音楽から遠ざかっていた間)のですが、どうも昔と比べて音が変わった(悪い意味で)らしいので、本命はこのギターだったのですが、20~30万円ぐらいの価格帯になるので、一度聞いてみないとなと。

もし音があまり好みの方向でなければ予算の問題もあるので、久しぶりのギターってこともありますので、同じPRSのSE 24でもいいかなぁ。

いわゆる廉価版というやつなんですが、腐ってもPRSの名前を使っているので、久しぶりのギターとしては十分かな。

・アンプ

実は今回の6畳自宅スタジオ改造計画(仮)の目玉として私が考えているのは、『自宅でギターアンプが弾けて、そのレコーディングができること』を一つの目標にしています。

近年、アンプシュミレーターの音は本当に見違えるほどよくなっていますが、それでもやっぱりバンドを昔からやってきた人間としては、生のアンプの音がいいんですよね。

とはいえ、部屋を完全に防音にして爆音を鳴らすというのは予算的にも現実的でない(&わが家が賃貸)ので、以下のような防音設備を買おうと思っています。

ただこのだんぼっち、防音性能はお世辞にも期待できない、という記事を見かけますので、改造は必須ですね。

改造の様子なども、こちらで今後お届けできれば。

で、アンプの話に戻しますと、ギターアンプ、特に真空管アンプはボリュームをある程度上げないと、本来そのアンプが持っているポテンシャルを引き出せないのです。

いくらだんぼっちを改造して防音力を強化したとしても100Wとかでボリュームをある程度鳴らすと、おそらく壁や床も震えますし、なんせ音量もやばいです。

で、昔にくらべ30Wや50Wなどのワット数は少ないが、音は申し分ないアンプも出てきているので、しっかりと真空管ギターアンプとしての性能が高いものを選びたいなと。

その中でもネット上にあまり情報が多くはないのですが、 Hughes&Kettner(ヒュースアンドケトナー)のGrandMeister Deluxe 40はかなり注目しています。

もちろんオールチューブのアンプで4チャンネル仕様、センドリターンももちろんのこと、なんとLINEアウトの機能も装備しているので、かなり幅広い使い方ができそうなアンプです。

キャビネットはアンプのワット数も低いことから1発、または2発のものを考えていますが、評判がいいのはBogner(ボグナー)とCAE(カスタムオーディオエレクトロニクス)の2択ですかね。

ただ両方ともただスピーカーが1つ入っているだけにもかかわらず10万円ほどしますので、評判はいいのですが、よく音を聞いて検討ですね。

・その他

ここまで挙げてきた以外に、ヘッドフォンや本当に何もないのでデスク、さらに音楽をやると結構な時間籠ることになるので椅子(実は結構大事)なども選ばないとですね。

ざっと必要なものを書いてみましたが、ざっと計算しても150万円前後の予算は必要になりそうですね。。。

まぁこういう時のためにこの5年間は仕事が忙しすぎて貯金してきた(結果的にできた)ので、無駄遣いはせずに、自宅スタジオを着々と作っていこうと思います。

それではまた!

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