見出し画像

2023.6.20 愛はおしゃれじゃない


好きな曲についての話

通勤途中に流れてきた音楽
愛はおしゃれじゃない/岡村靖幸w小出祐介


これは、数年前から夏になると聴くプレイリストに入っている。イントロから鷲掴みされるので流れてくるとテンションが上がる一曲。



ずっとこの曲が頭から離れなくて、仕事中のBGMになっていた。(やることは沢山あってバタバタしてたのに、頭の中が常にチャランポランなのなんとかしたい。)

ということで今日はこの曲について書こうかな。


まずはタイトルの"愛はおしゃれじゃない" について。

タイトルからして好き。リリースされた当時、聴く前から絶対好きだと思った記憶がある。"愛はおしゃれじゃない"というこのフレーズが曲中でリフレインされて、なんとも心地いい。


突然語りモードに入るけど、みんな自分と同じランクに属する人の中から良い人を選んで恋をしていると思っている。

世の中の男女は、自分と似合う人を無意識か意図的にか選んで付き合ってるけど、それって彼や彼女のことを本気で愛しているのか?服やアクセサリーを選ぶように、ファッション感覚で選んでいない?愛ってのは人の上澄だけを見て好きになるもんじゃないでしょ?ということを「愛はおしゃれじゃない」に詰めこんでいるように思う。

私は、岡村靖幸や小出祐介のファンじゃないから、曲作りにあたって2人がどう考えたかなんてのは知らず、ただ単に聴いて思ったことしか書けないんだけど。


その他にも好きなフレーズがある。

好きな食べ物と特技は「君」と書きたい

季節は君のために用意された絵の具なのさ
春色 夏色 秋色 冬色 君色々
でも本当は電話もできない

土砂降りの雨の日も
飛ばされちゃいそうな風の日も
髪型どころじゃない 君に会いに行きたい


ここら辺が好き。この人はどこまで「君」一色なんだろうと思わされる。

本当に人のことを愛したらオシャレになんていられない、スカしてなんていられなくて、君に対してはどこまでもガムシャラでダサい自分になっちゃう。だから「愛はおしゃれじゃない」って言っているのかも、と思ったり。

1番のAメロBメロと、岡村靖幸特有のあの歌い方でコッテリとした愛を浴びた後、2番AメロBメロで小出祐介の爽やかな声で歌われる愛のフレーズもいい。急に涼しい風が吹くような感じがする。

マスカラつけたなら僕も
君のように泣けるのだろうか
君と同じ口紅つけたなら
その唇が何味かわかるかな


「君」への愛を、溢れる語彙力で伝えている。この歌の中にいる「君」が羨ましい。そんな魅力的な人に私もなりたい。

モテたいぜ君にだけに。

写真は通勤途中に咲いていた紫陽花

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?