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スト5のランクマッチで勝つために必要なこと その②(キャラ対策・状況判断・相手の手癖の把握)

こんばんはロクです。
随分と日が空いてしまいましたが、前回の記事でご紹介した、ランクマッチで安定して勝つために大事なことその②を解説したいと思います。

キャラ対策・状況判断・相手の手癖の把握・・・重要度 大

〇キャラ対策


 格闘ゲームで大変なのが、結局多く勝つためには自分が使わないキャラクターのこともある程度知っておかないといけないことなんですよね。
細かい技相性とかまで調べだすとやることが多すぎるので、おおまかに下記は抑えておくと良いと思います。
・対戦するキャラの確定反撃(長いリーチの技、必殺技ガード後のフレームなど)←特に重要!
・Vトリガー発動技、Vトリガーの技性能
・相手のキャラに対して相性の良い牽制技
・ランクマッチでよくわからずに倒されてしまった連携をリプレイで見直す

今挙げた項目をランクマッチの使用人口が多いキャラを優先して取り組めばより効率良く勝率を上げていけるかと思います。
使用人口の多いキャラ・・・胴着全般(リュウ、ケン、豪鬼)、ルーク、ガイル、ベガ等
対策は後回しでも構わないレアキャラ・・ダルシム、メナト、ファン等
40人以上キャラがいるので、あんまりマッチングしないキャラクターの対策は効率が悪くなるのでいったん無視でも構いません。


〇状況判断・相手の手癖の把握

今回の記事で一番大事だと思うのはこの項目です!!
ランクマッチは2本先取制です。その中で、相手のことをしっかりと見て、自分の行動を変えることが出来るようになると、非常に広い立ち回りの幅を身に付けることが出来ます!
自分の心の中にチェックシートを作って、相手が出来ること、出来ないこと、苦手なことを突き詰めていくイメージです。
下記具体例を述べます。

・立ち回り
あんまり技を振ってこない ⇒前に歩いて技を当てに行く
長い通常技を振り回してくる⇒技を振ってきそうなタイミングで飛んでみる
             ⇒前に歩いてガードして確定反撃を狙う
             ⇒技を空振らせて差し返しを狙う
             ⇒通常技のギリギリ外側から弾を撃ってみる
飛びが多い        ⇒対空攻撃を準備して様子見を増やす

・自分が弾を撃った
相手が弾を抜けてきた ⇒相手が弾抜け出来る距離を把握する
相手が弾を垂直で避けた⇒弾を追いかけて対空する
           ⇒弾を避けるまでの間前に歩いてラインを上げる
相手が飛んできた   ⇒どのタイミングで飛んだのか把握する
            (何発目くらい?それともランダム?)

・自分が起き攻めする
最速で暴れてきた   ⇒打撃重ねを増やすことを考える
投げ抜けされた(最速)⇒投げのタイミングを変えてみる
            (直投げ→小技からの当投げなど)
           ⇒シミーを狙ってみる
           ⇒打撃重ねを行う
投げ抜けされた(遅らせグラップ)⇒遅らせ打撃を行う
                ⇒シミーを狙ってみる
無敵技で暴れてきた  ⇒無敵技を警戒する
           ⇒あえて次も重ねに行く
           ⇒遅らせ小技重ねをする

・自分がジャンプ攻撃を仕掛ける
対空された     ⇒あえてもう一回飛ぶ
          ⇒めくり攻撃で飛んでみる
          ⇒対空が出る人なので飛びの頻度を落とす
          ⇒通常技対空であれば相手キャラ手前落ちからの
           反撃を狙う
対空されない    ⇒もう1度飛ぶ

・自分が起き攻めされる
打撃重ねが多い   ⇒後ろ下がりをする
          ⇒ワンガードバクステを行う
          ⇒無敵技をぶっぱなす
          ⇒最速暴れをする(打撃重ねチェック)
投げ重ねが多い   ⇒思い切って暴れる(投げ重ねチェック)
          ⇒グラップを押す
          ⇒ジャンプ、バクステで逃げる
          ⇒無敵技をぶっぱなす
          ⇒投げを捨てる

その他
よく振ってくる牽制技は?
EXゲージの使い方は?
攻撃、防御時のクセはある?
投げ抜け成立後によくやってくる行動は?
ピンチの時のクセは?(体力が少ない、画面端に追い詰められている時)
などなど・・・

自分の行動がパターン化していると、通用する相手に対しては勝てますが、
通用しない相手には手詰まりになってしまいますよね。
ですが自分の行動の結果や相手の行動を見て、都度立ち回りを変えることが出来れば、たとえその試合で負けてしまったとしても、反省点を洗い出しやすいですよね。「相手の対空制度が高くて何回も落とされたのに、飛びまくっちゃったな~」とか「相手が全然グラップ入力していないのにシミーしちゃった」とか、「起き攻めされるときに手癖で投げ入力を多く押しちゃってお仕置きされた~」「相手の技のフレームがわからなくてぼったくられて何も出来なかった」など。1試合で反省点を1つでも持ち帰れれば、次に活かしやすくなってくるのかなと思います。

相手の行動を見るときの攻めのターン時ですが、
自分が起き攻めする際は、投げを主体として考えてみて下さい。
このゲームのガードはレバーを後ろか右斜め後ろに入れていれば出来ますが、投げ抜けは投げ入力ボタンを押さないと出来ません。相手の人は投げ抜けボタンをどのタイミングで押しているのか?それとも投げを捨てているのか?暴れているのか?2先において防御手段を判別するのに非常に重要な情報を、投げを行うことによって得られる可能性が高くなります。
(そのためには、しっかりと相手の最速暴れに対して投げを埋められる練習が必要になってきます)
           

対戦相手も人間なので、絶対に攻めや守りのクセがあります。
2先の試合中で、相手のクセを出来るだけ早く、正確に見抜くことが重要ですがこんなの全て私自身も出来ているかと言われると全く出来ていません。最初は1つでも良いので相手のことを見て対応を変えてみましょう。
格ゲーの読み合いと言われる部分は上記の相手のクセを読んでいくことであると私は考えております。

猛者との試合中に言ってみたい台詞

読みあいをジャンケンに例えるとして、100%勝てる必勝法は存在しません・・・が、戦いの中で相手がどの場面でグーを出すことが多いのか、それともパーか、チョキか情報を得ることが出来ます。
自分が得た情報に基づいてジャンケンすることによって、少しでもジャンケンの勝率を上げることが出来ます。
           
今回の解説は以上となります。
次がラストです。今しばらくのお付き合いをお願いしますm(_ _)m

最後の記事はこちら ↓






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