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コンセプトを深堀りしたらタスクが増えた話

靴の試着ToDoリストを作り終えました!
見たことないブランドのインスタとオンラインショップを行き来するの超楽しかった~~~!

すぐにでも試着の旅に出たいところではありますが、自問自答ファッション教室で参加者の方に教えていただいた、伊勢丹のYourFIT365を予約出来たので、その日までの旅支度として改めてコンセプトについて考えていきます。

そもそもコンセプトはまだ出来たてほやほやなので、まだ私のものに出来ていない気がしている。

万一、突然運命だと思う靴に出会ってしまった時に、ちゃんと長期的に満足できるものを選べるようにするため、自分の考えや思いを整理して、きちんと腹落ちさせていこうと思います。

コンセプト

私のコンセプトは

ドラマティックで自立していて洗練された
自分の好きなものを宣伝するプロモーター

に決まりました。

圧倒的なときめきにひれ伏しがち、熱しやすく冷めやすい、
そのくせ芯がブレないものに憧れていて、それらを追い求めるために自由を欲している私に相応しいコンセプトだな、と深く考えなくても感じます。

どうしてそう感じるのか、まずは前半部分にあたる、3つのキーワードの選出理由から考えてみようと思います。

「ドラマティック」「自立」「洗練」

以下が3つに絞る直前の最終候補のキーワードたちです。

==なりたい==
自由
☆自立
☆洗練

==好き==
似合う
華やか
ロマンチスト
☆ドラマティック

==似合う==
完璧主義
マイペース
こだわり

☆がついているのが、最終的に選んだキーワードです。

ちなみに、「ドラマティック」については、あきやさんから提示されたキーワード郡にはなく、私が自分で足したワードです。

選ぶ過程ですが、最初は「洗練」が決まって、次に「自立」と「自由」の2つも挙げようとしました。

「洗練」は言葉を初めて知ったその時から、虜になったワードで、人生の目標にも近いかもしれません。迷わず選びました。
私の中での「素敵」はそのまま「洗練」と置き換えられるくらい、価値観の中でとびきり上位に置かれる形容詞です。これには理屈はないです。

無理やりこじつけて考えるなら、私に完璧主義のきらいがあるせいかと思います。

芸術的にも「欠け」「崩し」は一種の美として認定されるし、私自身もそれを美しいと思うことはありますが、やっぱり基本的には「抜けがなく、完成されている」状態を美しいと思うことが多いです。

完璧主義者じゃなくならない限り、洗練されていないファッションを追い求めることは無いかな、という意味で一番ブレないコンセプトになるかもしれません。

「自立」と「自由」については後述しますが、この3つではあまりに「憧れ」ばかりで、これらで固めたらいつまで経ってもコンセプトに合った装いが出来ない気がして、「好き」からも欲しいな、と思い止まりました。

そうすると「華やか」「ロマンチスト」が候補として浮上してきましたが、どちらにも絞れず「ドラマティック」に変換することにしました。

「ドラマティック」がどこから出てきたかというと、私が心惹かれるコーディネートがドラマティックなシーンにありそうなファッションだったからです。

具体的には映画やドラマなどで、登場人物が今までの自分からの脱却を果たした時に、視覚的表現としてファッションをガラッと変えて登場するシーンで、身につけていそうな装いのことを指しています。(イメージ伝わるでしょうか……)

※自分の殻を破る、だけがドラマティックとは思いませんが、便宜上、ここでは定義させていただきます。

恐らく新鮮さと華やかさを感じさせるものにときめく感性なんだと思います。
基本的には熱しやすく冷めやすいし、何かに夢中になっている感覚が大好きなタイプなので、性格的にも納得がいきます。
ドラマティックな格好をしたい=私がときめくものを身につけたい、という風に言い換えても良いかもしれません。

さて、この時点でキーワードは「洗練」「ドラマティック」が決まり、宙に浮いているのは「自立」と「自由」になりました。

「自立」は中高生くらいの時に授業で「精神的自立」「金銭的自立」などを学んだくらいから、私の中で目指さなきゃいけないと強く刻まれてるワードです。
大学生、社会人になってからも人生の選択の際には必ず頭に浮かびました。
「自立出来るのはどちらの選択肢なのか」「この選択(経験)は本当に自立に結びつくのか」といった具合に。

何でこんなに自立しなくてはいけないと思っているかというと、「自由」に行動するには、前提として「自立」していなくてはならないと考えているからです。

「自由」には自分の好きにして良い代わりに、その結果や影響に全て責任を持つという意味があると思っています。
権利には必ず責任が伴い、何らかの規範、ルールに縛られるということはそれらに守られています。

社会に生きる以上、何から何まで自由になれることはないですが、一般的に守るべき法律やマナーは守ることを前提で、気の向くままどこかに行く、欲しいものを買う、共に行動する人を選ぶ、自分で選んだ職業に就く、など何かに制限されない身軽さを私は「自由」と呼んでいます。

自分の行動に自分で責任を十分に取れないため、「自立」していない身で「自由」に行動するには、危ない手段を取ったり、非難される恐れがあると考えています。

結構な小心者だと自負しているので、私が「自由」であり続けるには「自立」し続けている必要があるのです。

私の中で「自立」と「自由」は強く結びついており、どちらかを候補から取り下げるのに悩みましたが、最終的に「自立」の次の段階である「自由」はキーワードから外すことにしました。
私にとっての「自立」は「自由」を得るための手段なので、ファッションコンセプトとしてはやっぱり正解かもしれないと今では思います。

このような流れで3つを選出することになりました。

うーーーーーーーーん、やっぱり憧れの要素強いな??????

今の私がファッションや自分の生活に満足できていないのは、なりたいものと自分がかけ離れ過ぎていると潜在的に思っているからなのでは?
「ドラマティック」をわざわざ足した経緯からしても、私は「なりたい」が強いし、それがとにかく満たされてないのかも?

「憧れ」と「好き」の境目は人それぞれだと思いますが、私の場合は、

「憧れ」→今の自分からかけ離れている理想
「好き」→身近に感じている好ましいもの


といった区別をしていました。

つまりは、私のコンセプトは理想の塊にひとかけらの親しみを足しただけのものです。
自分の中にある理想を、現実の自分が身に着けるものとして、どうやって選び取れるようになるのかは、あきやさんから教えていただいた手法で実行に移していくとして、その他に自分自身が「理想」に相応しいと思えるようになる必要がある気がしてきました……

少し話がズレますが、幸せになるには、自分が幸せを感じ取れる状態にある必要があると思います。
幸せになる資格がない、と思っている人間は、その人の求めている幸福像に必要なものが、どんなに揃っていたとしても、幸せだと認められない。それどころか、それらを遠ざけてしまうことすらあります。
大きなマイナスに注目している内は、それらを打ち消してしまえるほどのプラスに目を向けることはできないと考えます。

「憧れ」も同じで、自分があまりにも相応しくない存在だと思ってしまっていると、近づけた時に冷静に認知できないんじゃないかと思います。

人それぞれかもしれないが、わたしにとって「憧れ」は尊いもので、恐れ多い行動のようにどこか感じている節があります。

だから、今のままだと本当にコンセプト通りの運命の服に出会えた時に、また自分を無視してしまう気がしています。

あー、なんということだ。
コンセプトを整理して運命の靴を探しに行こうというのに、これだけじゃ足りないと気づいてしまいました。

じゃあ何をすれば良いのか。
自分のコンプレックスを解消していこうキャンペーン進行だと思ってます。
(長いのでイケてる名称に変更したい気持ちはある)

自分のコンプレックスを解消していこうキャンペーン(仮)

これは、私が元々社会人になってから進行していたキャンペーンで、社会にいる平均だと考える人より、自分が劣等感を覚えている部分を改善していこうというものです。

始めたきっかけは、シンプル。

幸せになりたーーーーーーーーーーい

先ほど例に出した幸せの話は、正にこれの発端で、
例え不安に思っていること全てを解消しても私の劣等感が、認知を妨げちゃうのでは?
という考えから始めました。

キャンペーンでは、転職やイメコン、婚活(マッチングアプリ)、ダイエットに着手してきました。
全てが解決したわけではないけれど、自分なりに一定の成果を出せた経験から、今となっては自己肯定感も爆上がり、諸悪の根源である完璧主義も勢力が半減したように思います。

その末に自問自答ファッション講座に辿り着いたのですが、まだ解消し切れていない部分もあり、それらの改善が引き続き必要なんだと思います。

もちろんファッションを整えることから得られる活力もあるので、同時進行にはなりますが、心体共にコンセプトにフィットするにはキャンペーンの継続が必須事項になりそうです。

具体的なキャンペーン内容はまた別軸でnoteにまとめたいなと思います。

とりあえず30日間チャレンジでカジュアルに進めて、「洗練」と「自立」に相応しいと思えるよう内面も進化させていきたいと思います。

(特に「自立」は今出来ていても、将来的に病気や事故で出来なくなることもあるので、社会制度や保険など知識を増やして備えることも指しています。絶対のゴールが無いので小さなゴールを立てながらクリアして、自信をつけていきたいものです)

自分の好きなものを宣伝するプロモーター

続いて「自分の好きなものを宣伝するプロモーター」の部分についても考えていきます。

プロモーターはあきやさんが教えてくれた職業ですが、私の口から出た言葉が由来で導き出してくれたものです。

思い返せば、大学の学部も、新卒の就活の最初に目指した業界・業種も自分の好きなものを宣伝、布教出来たら良いな、と思って選んでいました。

今の職業は宣伝の一助にはなりますが、かなり間接的な立場で、そもそも転職先に選んだ動機もコンセプトとは殆ど関係ないものです。
でも、未だに定期的な上司との面談の際には、今後の仕事についての希望を尋ねられた際に、そういった仕事を下支えする場所での業務を希望していると、漠然と口に出てしまうものでもあります。

ところで、何でそういう望みがあるかというと。

この世で何らかの作品、商品を生み出すとして、その制作に携わった人たち全員が、それにかけた労力に見合う対価を十分に手に入れるには、その商品に受動的に興味のある人達に知ってもらう必要があると思っています。
そのためにマーケティングというものが生まれ、広告や販促を生業とする人たちがいます。

とんでもなく素晴らしい画期的な作品、商品でも受動的な顧客層に伝わらなければ、ヒットすることはほぼ無いでしょう。
オタクをしていると、生活できるだけのお金を稼げずに制作を辞めてしまうような話を見かけます。
ただでさえ生活必需品以外を購入する余力が無い人達が増えている中で、減っていく購入可能な層に知られないのは、死活問題とすら言えると思います。

とても漠然とした話ですが、正当な努力をしている人が報われないのは理不尽だと強く感じています。
でもタイミングや運でそういう理不尽に振り回される人生を送る人達は必ず一定数いる訳です。
せめて手の届く範囲で減らせたら、と思う気持ちは、常に持っていたんだと思います。

ただ、物凄く自分勝手な話だが、私は気が向いた時だけ期待に応えたい人間です。
仕事ではそうはいかないし、そんな中途半端で無責任な人間が担当するなんて、真剣に制作に取り組んでいる人達に大変失礼です。

また、仕事であるからこそ、自分が推したいものだけを宣伝することはありません。作品は良くても関係者がとても推せない場合だってあるでしょう。
その上大変激務な業界のため、結局就職は諦めて、この解消できない気持ちを生半可に引きずっているのが今の私です。

いざ文字に起こしてみるとめちゃくちゃダサい。
そりゃあ憧れと程遠い人間だと思う訳だなと、とても腑に落ちました。
でもこれが私。

初め、コンセプトのこの部分を考えるにあたって、「やりたいこと」について自分で考えた時に、何にも浮かびませんでした。

恐らく、今が自分の人生の中で一番幸せだと感じているので、野心がほぼ無いんだと思います。
今の幸せを今後も続けていくための挑戦はするけど、それ以上は努力したくない。

それに加えて、本当にやりたいことがあれば、失敗してもネタになるしどうにかなるよ精神で、勢いで飛び込める性質です。今のダサい状態から本格的に脱そうとしないあたり、本当にやりたいことは今の私に無いんだと思ってました。

比較的安定志向で職業選択したり、婚活してみたりしてきましたが、その一番の源は、この本当にやりたいことが出来た時に、急に路線変更できるように、尽力してきたのが大きいと思います。

でも、いろんな心配が無くなったと仮定した時に、やっぱり出てくるのが「自分の好きなものを宣伝したい」でした。

ずっと、本当にやりたいことっていうのは、とてつもない情熱があって、人生の使命のように感じるものなんだと思ってました。

勢いこそなくても、私が本当にやりたいことはこれなんだなって、素直に受け入れられるようになり、コンセプトとして最後のピースが完璧にハマった感じがします。

これだけ自分の中に答えがあるのに、なんで自力で辿り着けなかったのか、自分の中にいる邪魔者はたくさん思い当たります。
長いこと自分のこと見失ってたんだなあ。

邪魔者については、自分のコンプレックスを解消していこうキャンペーンと共に、弱体化させていかなくてはいけないなと新たなタスクが増えました。

そして、本当にやりたいことが分かったところで、今までツイッターで感情のまま呟くことしかしてなかったのを、ちゃんと好きなものは文章としてまとめて、(仕事じゃないから気の向くままではありますが)宣伝活動していきたいと思います。

コンセプトに合う服について考える

コンセプトについて腹落ち出来たところで、「ドラマティックで自立していて洗練された、自分の好きなものを宣伝するプロモーター」は一体どんな格好をしているのか。

運命の靴を探しに行くにはここが一番重要です。長かった。
前回の自問自答ファッション教室の感想でも少し書きましたが、改めてまとめてみたいと思います。

その前に、そもそもプロモーターとは何なのか。
恥ずかしながら、教室に参加するまでプロモーターの職業を存じ上げませんでした。

ネットで調べる限り、自社やクライアントの商品・サービスの宣伝や販促を企画して、世に広める仕事だそうです。
対応範囲は担当する商品・サービスの業態や、宣伝方法にもよりますが、企画立案からプロモーションに必要な資金集め、各種スタッフの手配まで多岐に渡ります。

企画の進行という意味でプロデューサーというお仕事もありますが、プロモーターとの違いは商品・サービスに口出しするか否か。(プロモーターは口出ししない)

私は商品・サービスに口を出してプロデュースしたい訳ではないので、コンセプトではプロモーターに決まりました。

仕事内容を調べた限り、仕事のためなら関係者の多方面に頭を下げて奔走するイメージがあります。また資金集めも必要となると、お偉いさんとのやり取りもあるでしょう。そうなると割とかっちり目な服装ですが、走り回れる身軽さもあるのかなと思います。
そういう格好は「自立」とも親和性が高いので、この辺は強く意識しなくても良さそう。

しかしこれはコンセプト上の職業。
しかも「自分の好きなもの」と限定して宣伝する気ままなプロモーターです。
服装にも我儘はきかせて良いかと思います。
私はコントラストを効かせたファッションが好きです。イメコン的にも似合うらしいし、「ドラマティック」もキーワードに入れています。
そのため「洗練」の範囲で、アクセントになるような最推しアイテムを入れても良いんじゃないかと。

要するに全て自分の中で最高のアイテムだけど、1点か2点特に推しているアイテムを入れてOKとしたいと思います。

また、私は性格上、特に熱が入ったコンテンツ・ジャンルは10年単位で同じ熱量で推せるタイプですが、サブになるようなハマり方だと熱しやすく冷めやすいです。

そのため、最推しアイテムが自分の熱量に合わせて変えられた方が良いかなと考えてます。
最推し以外のアイテムはテンプレート化できるとベストかなーーー
実現できるかはともかく、理想は語っても良いということで。

ここまでをまとめると、コンセプトから連想する服装の条件は以下の通りです。

  • いざという時に動ける(走れる)
    →靴はフラットシューズか、かっちり目の格好に合わせてもおかしくないキレイめスニーカー

  • ジャケット合わせ出来そうなオフィススタイル
    →ジャケット、スラックスと限定しないが、仕事できそうなクールな格好

  • ドラマティックなアクセントになるアイテムを入れる
    →バランスを考えて「洗練」にそぐう範囲の最推しアイテムを1〜2点

  • アクセント以外はテンプレートにしたい
    →最推しアイテムのブームが去った時に、新しく迎えても違和感が少なそうな服が理想

結構具体的にイメージ出来てきた気がします。運命の靴候補に出会えた時も、該当してるかどうかをぼんやりじゃなく、具体的に考えられそうな気もします。
…………この通りに買い物できるかは別として。

というか、そんなことよりもスカートが構想に無い!!!!!!!!

暫定ではありますが、最高だと思っている大柄スカートが3つ手持ちにある私、スカートのこと何も考えてなかった。
もしかして…もしかしてだけどそういうこと???
これは靴→鞄→アクセの試着が終わり次第、考えていく必要がありそう……
また気が付いてしまった……自問自答の旅始まったばかりだな………

あと、髪型がファッションに大きく左右することを、イメコンを通してよく知っているので、美容院に行くのも旅支度に含めようと思います。

今の私はコンセプトとは遠く、大柄スカートに合う、ロングでがっつりコテ巻きでお出かけするのが基本スタイルです。
憧れだったハンサムショートーーにいきなりするのは勇気がいるから、段階を踏んでハンサムウルフにしてから臨もうかと。

(インスタで美容師さん探してたら、広告でいっぱいハンサムショートのヘアカタログをおすすめされるようになり、めちゃくちゃ捗ってる。ありがとうインスタ)

旅支度たくさんあるなあ!!!!本当に納得のいくファッションて難しい〜〜〜でも大変だけど楽しい!!!!!!

ここまでお付き合いいただけた方、ありがとうございました!