【読書メモ】「政治のことよくわからないまま社会的になってしまった人へ」(池上彰)
連休を生産的に過ごすべく(少なくとも「生産的に過ごした!」と思えるべく)読んだ2冊目「政治のことよくわからないまま社会的になってしまった人へ」。
この本を読んで改めて、自分が政治の仕組みを全く分かっていなかったなぁと痛感。この書籍に書かれている基礎的な知識がないまま、断片的に日々のニュースを見ても、そりゃあ何も分からないし、背景も意図も、まったく理解できないよね、と。
これまで聞いたことがある出来事や、教科書で学んだ単語といった、断片的に「見聞きしたことがある、“点”」を“線”にしてくれる書籍でした。
特に「おお!」と思ったこと、メモ。
独裁国家と民主主義
選挙の役割と各国の制度の違い
立法府としての国会のしくみ
国会議員、大臣、総理大臣の役割とお給料
大統領・国家元首と首相の各国の役割の違い
マスコミが大統領候補を育てるスタイルとは
国の権力者が守るべき「憲法」というもの
二院制、二党体制とは
党内の派閥とそれがもたらした恩恵とは
日本の官僚が「開発途上国式」と揶揄されるゆえんとは
「政治のことよくわからないまま社会的になってしまった人へ」に続き、自分がこのタイトルまんま「よくわからないまま社会人になってた人」だなと再度痛感。
池上さん、アメリカ政治についても著書が何冊かあるようなので、読んでみよう。
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