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正解を作るのは私。6curry×SHElikes×She is #なに生きナイト レポート

会場に入ったとき、登壇者のみなさんがすごくキラキラして見えた。でもそれは、上辺の美しさだけじゃなかった。みんな揺らいで、悩んで、そのなかで自分の芯を見つけて突き進んだ彼女たちだからこそ、内側から輝いて見えたんだ。

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こんにちは、6curry会員のふみです!普段は都内某企業でOLをしています。はじめはカレー好きな知人にのこのことついていった6curryですが、何度か通い続けるうちに今ではすっかりそのコミュニティの虜に。


最近は、自分の選んだ道で試行錯誤しながらも進んでいく6curryの会員さんとお話をするなかで、「安定で波風のたたない生活こそ絶対的幸せ!」と信じて疑わなかった自分の価値観や理想であったはずのキャリア像がぐらんぐらんに揺らいで感じられることも多くなりました。加えて結婚・出産・転勤など、多くの女性が直面するであろう人生の岐路を目の前に、この先のキャリアについて悶々とする毎日。


そんな私が今回レポートさせていただくのは、1/27に6curry渋谷店で行われた「#なに生きナイト」。絶賛第二思春期中のわたしの視点で、お話します!

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#なに生きナイト とは?


21世紀を生きる女性達のためのキャリア&ライフコーチングスクール「SHElikes」、自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ「She is」、カレーを軸に新しいコミュニケーションを生み出すブランド「6curry」が集まり、おいしいカレーを食べながら、これからの私たちの『なにして生きる?』を考える、女性限定のお悩み相談ナイトです。自分らしい働き方や新しい生き方を選んだ人を応援する3つのコミュニティの思いが重なり、今回のイベントが生まれました。事前応募の40名の枠は即日完売。当日の会場6curry渋谷店は悩める女性でいっぱいになりました!

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「なにして生きる~?」『なに生きナイト~!!』の乾杯の合図で開会!

本日限定の特別カレー、真っ白な「SHE food」カレーもテーブルに並びました。シーフードの香りとスパイスの風味が絶妙にマッチして、最高においしい!今日イベントに来たきっかけなどをお隣さんと話しながら、会場全体が大きなMIXの渦に包まれていきます。

トークセッション1:She is Girlfriends・SHE卒業生に聞く。いまの生き方、どうやって見つけた?

さまざまな変化を経ていまの働き方を見つけてきたShe isのGirlfriendsとSHEの卒業生4名のみなさんから、自己紹介とQ&A形式でお話をいただきました。

👩登壇者みなさんのプロフィールプロフィール.005

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お悩み相談TIME

お悩み相談TIMEでは、事前に募集された質問のなかからいくつかをピックアップして登壇者の方に答えていただきました。 

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Q.どうやって自分の「好き」を見つけていきましたか?

A.少しでも好きだと思ったことにアンテナを張る(蓉子さん)
・少しでも気になったものは、とにかく情報を集める
・仕事にしようか迷ったら、とりあえず試してみる

たとえ挫折をしたとしても努力したことはすべて経験に変わる、と笑顔で答える蓉子さんに、とてもポジティブなパワーをもらいました。

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A.好きなものをはじめから絞らず、向いているものに目をみけてみる(セイラさん)
・自分は何が好きで何がやりたいかを自問自答しながら、将来の解像度を上げるために幅広く挑戦してみる。

セイラさんにとって、選択をクリアにするための手段のひとつがSHE likesの受講だったそう。

Q.好きなものがニッチな分野だと、否定的な反応をされることもあるのでは?

A.否定的な反応をする人たちは、『私が好きなものの魅力がまだわかってない人、これから好きになれる可能性を秘めている人』と受け止める。(蓮華さん)

電線をこよなく愛する蓮華さんによるアンサー。会場は温かい笑いに包まれましたが、蓮華さんの目はとても真剣でした。良さをみんなに伝えられるように、写真や文章の精度を上げる努力を続けているという彼女の真っすぐな電線愛、なんて美しいんだろう。(蓮華さんのinstagram、必見です!)

Q.転職やフリーランスへの転換など、どうやって大きな決断をしてきましたか?

A.やらなかったときの自分を想像して1mmでも嫌だったらチャレンジする。(蓉子さん)
・忙しいとかお金とか、自分にしか分からない言い訳してないかを考える。
・それをしない選択をしても、なんとかなるなと心から思えるなら、その気持ちも受け止める。
A.周りの目を気にしない。(セイラさん)

頑張る自分を笑って下に見るような人は無視して、前に進むべきと力強くお話してくれたセイラさんの言葉が、八方美人な自分に突き刺さります…

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参加者のみなさんの真剣な表情…

4名に共通していたことは、「自分に嘘をつかないこと」。私は何か行動する時に、必ず周りの目をあれこれ気にしすぎててしまう癖があるのですが、もしかしてそれは逃げ道を作る自分のための言い訳だったのかもしれないと気付きました。自分に正直に選んだ道を真っすぐに進む4名の姿に、そっと背中を押してもらえたような気がします。

トークセッション2:6curry,SHElikes,She isのメンバーがお悩みに答えます!

ここからは、今回の運営である6curry、SHElikes、She isの方たちが登壇!
イベント参加時に参加者のみなさんが書いた生き方や働き方にまつわるお悩み・質問から、それぞれのお悩みをテーマにお話していきます。

👩登壇者みなさんのプロフィール
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Q.寝ても解決しないレベルの不安に直面した時、どう解決している?
質問者さんは、仕事の漠然とした不安が寝ても覚めてもループしてしまうとのこと。登壇者のみなさんの答えは?

A.未来がわからない状況を楽しむ。そのために、自分に自信を持つ。(6curry彩さん)
・不安はきっと先が見通せないところからくる。
・日々、小さなことでも頑張っている自分をほめてあげる。そのうちに、何があっても大丈夫と言える自信がついてくる。

立ち上げから6curryを支えてきた彩さんの「不安の先には、きっと思い描いた以上の未来がまっている」という言葉が、じんわりと心に溶けていきます。質問者さんの涙を見ながら、きっと彼女も不安の大きさと同じくらい、見えない努力を重ねてきたんだなと感じました。

Q.求められる女性像で生きていく違和感には、どう立ち向かう?
ブライダル関係の就職先で研修を重ねるうちに、「笑顔で細やかな女性」を求められていることに違和感を感じている方からの質問です。

A.視点の置き方を変えてみる。(SHElikes/彩加さん)
・「求められる女性像になる⇒女性像にただハマるのではなく、お客様に心地よく感じていただくためにどうするか」のように、見方を変えると自分の考え方もコントロールできるかも。
・そのうえで違和感をぬぐえなければ、声を上げて周りを巻き込んでアクションしてみよう。

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A.求めれる女性像より、自分らしくいるあなたの方が素敵 (She is 由芽さん)
・違和感を覚えたことが素晴らしい感覚。
・相手が理想像を求めてくるのは勝手なことだから、自分も勝手に自分らしくある。
・1mmでも1個でも自分にとって大事なことを積み重ねて大事にしていくことで、唯一無二の自分に近づいていく。


自身のウエディングリング購入時のエピソードを交えながら、「同じように感じている人と想いを共有しながら、自分らしくいることに自信を持って」と話す由芽さんの言葉が、すとんと腑に落ちました。

Q.大人になってから新しい友達はどうやって作ればいいですか?
この質問に対して、YOPPYさんのご指名で声がかかったのは、6curry会員でありSHE likes受講者のハチコさん!

A.自分がどうありたいか考えて行動するうちに、自然に人は集まってくる
・大人になってからの友達作りは、とても自由
・友達という関係性以上に、大人になった今は心から信頼できる人の層を広げていきたい

自分の今に真っすぐ向き合うハチコさんの想いに触れて、今まで以上にハチコさんのことが大好きになりました。

Q.転職する際にスキルがないことが悩みです

A.気付いていないだけで、実はみんな沢山のスキルを持っている(SHElikes/愛理さん)
・どんな仕事でも、必ず自分が持っていたり伸ばしてきた優れたものはあるはず
・そこにさらに新しいスキルのかけ合わせたり、自分の感性を乗せることで、それは自分のブランドになる


愛理さんが「ポジティブに自分のいいとこに目を向けて認めてあげて」というように、私もまだ自覚していない長所があるのかもと思うと、新しい自分に出会える可能性にワクワクします。


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こうして、超濃厚な夜はあっという間に過ぎてしまいました。イベント終了後も、会場ではあちこちに登壇者のみなさんに相談する輪が。
参加者は、何か胸のつっかえがとれたように晴れた笑顔を見せる人や、悩みを相談しながら涙を流す人まで様々でしたが、きっとそれぞれにこれからの生き方のヒントをもらったはず。

「正解はない、自分で作るもの」と登壇者の方が言っていたように、正解を作るのは私なんだ。私も私の生き方を見つけよう。私は、自分で自分の人生を選択して生きたい。

帰り道、ぐらぐらに崩れたように感じていた自分の足場から、たくさんの選択肢が広がっている見えました。一度きりの私の人生、悩んでる自分もまるごと愛して、一歩踏みだしてみようかな。

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