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私が書きたいものって、何なのか。【しがないライターの独り言】

はじめまして。しがないライターの空き缶と申します。

突然ですが、私の小学生の頃の夢は、小説家でした。確か、小学2年生の頃。私はそもそも読書というものがとにかく好きで、周りのみんなが絵だけを見てなんとなく「読んだ気」になっている中で、私はしっかりと文章の意味を理解して読んでいました。

あるとき私は、納得のいかない結末の物語に出会いました。そして、こう思いました。

「結末に納得いかないなら、自分で好きに書けば良いじゃない。」

これが、わたしが小説家を志したキッカケでした。

とは言え、小学生の発想や文章力なんて、たかが知れていますからね。今やしがないライターをやっているとはいえ、未だに時折自分でも「こんなんでライター名乗って大丈夫かよ」とツッコミを入れたくなるような、やばい文章を書いていることもありますからね。

それは置いといて。

始めは、ジ〇ポニカ学習帳的なノートに小説を書いていました。タイトルはうろ覚えですが、「私達はエスパーガールズ」でしたっけ。なんかそんな、やばいタイトルだったと思います。内容は、小学生の女の子数名が、放課後にランドセルを家の玄関に放り投げて、超能力を使って、悪の組織と戦う、みたいな感じでした。
原稿用紙で換算したら、10枚もなかったですかね。起承転結だって、あったものではないですし。読み返してみたら、自分で書いたはずの文章なのに、なんか思ってたのと違うな、って感じでした。

それでも、ひとつの作品を書き上げたという達成感は、とても素晴らしいものでした。これに懲りずに、わたしはまた小説を書こうと思いました。達成感もさることながら、このときわたしには、ファンがつきましたからね。それも、同級生ではなく、れっきとした大人のファンです。でもこの話は、また別の機会に。

ここから私は、文章を書く道に確実に進み始めました。長い人生ですから、他にもやりたいことやなりたいモノは、これまでにたくさんありましたが、気付いたらライティング関係の仕事で食べていくようになりました。
文章を書くのは好きだし、書くために何か調べて新しい知識がつくというのも、今の私にはとても楽しいことです。

でも、なんとなく、自分が本当に書きたいと思っていることや分野には、まだイマイチ気付けていない気がするんですよね。
だから私は、noteを始めてみました。
「文章を書く」ことに関する話題はもちろん、それ以外にも私の過去の話とか、空想の話(これがこうだったら良いのにな~みたいな)、漫画やアニメ、映画なんかの感想とか。あと、小説とかも書きたいですね。
とにかく私は、そのときそのときに「書きたいな~」と思ったものをなんとなく書き綴って、そうしていく中で、自分が本当にしたいこととか、書きたいモノとかを見つけていけたら良いな、と思っています。

空き缶

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