20周年 記す_φ(・_・ 第二話「オンリーワン・ウイーク」

前回からのつづき
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僕「いつか(何か書いたり撮ったり)してみたいって気持ちはあって......」
知人の連れの方「いつかじゃなくて、とりあえず何か書いてみたら?」
この会話には続きがありまして......

実は僕はこの時、怒涛の一週間の最中であった。
14日(日)と18日(木)と20日(土)、一週間のうちに3回も東京へ来ていた。
18日は人生初の有給休暇を取得し、19日の金曜日は家に帰って普通に出勤、そしてその次の日は再び東京へ来た。
14日は、『仮面ライダー555 パラダイス・リゲインド』の先行上映回の為。
18日は、『仮面ライダー555』にて木村沙耶役を務めた斉藤舞衣さんのトークショーイベント。
20日は、言わずもがな『仮面ライダー555 リマインド』である。

この話をしたら、
「それは面白い。そういうのを書いてみたら?」
と言って頂いた。

確かに、それなら書けそうだ。
日記のつもりで、自分の為に、思い出を残しておくのも悪くない。
自分が体験したものであれば、自分にしか書けない。
〜やってみよう〜
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2024年1月14日
109シネマズ 木場
この日は『仮面ライダー555 パラダイス・リゲインド』先行上映会
高倍率のチケットは、TTFC 2000日会員にも厳しく、ライブビューイングで見ることにした。
今時、現地に行かなくても先行上映に舞台挨拶が全国の劇場で観れるとは、良い時代になった。

555好きの方なら分かってくれる筈だが、
僕は木場に観に行った。
席も余裕で真ん中の席が取れ、エグゼクティブシート? とかいうプレミアムな席でリラックスしてみることができた。

映画の内容は、
悪くなかった。良かった。引っかかるセリフ、シーン、思うところはあれど、良かった。
個人的に、パラロスには及ばないものの、井上敏樹大先生の成分98%摂取することができた気分。
「やりやがったな、大先生!」
「やりやがったなドンブラスタッフ!」

映画について述べるのは、後にして...。

ありがとう、20周年。ありがとう、キャストの皆様。ありがとう、スタッフ陣。
素直にそう思えた。

映画が終わり、写真を撮っていると、

「いい服着てるね」
たしか、そんな言葉で呼び止められた。
僕より一つ年下の青年と一緒に映画を見に来ていた母親だった。
この時僕は、

パラリゲ劇中でキャストが着ている服

を着ていた。
加えて、

20周年を記念して仮面ライダーストアで販売されていたもの

このトートバッグを身に付けていた。
「いいバッグ持ってる。よきよき」
そういう彼のお母様と少しお喋りをした。

パラリゲ、良かったですね。
井上大先生成分でした。
よきよき。
私も当たらなかったんですよ〜。
やっぱり木場ですよね!

見た目、まだまだ現役の若さが見える母親とその息子とは そこで別れ、その日は終わった。

(つづく)

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