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誰でも知っているけど、ほとんどの人がやってないこと。

『考え方✖️熱意✖️能力=人生の成功』
京セラの稲盛和夫さんの名言だ。

私も会社員時代、稲盛さんの受け売りでこの名言は最も例えに出していた。

この3つの要素(考え方、熱意、能力)が塩梅よくいっている人は概ね『佇まい』と『人相』が良い^_^

確かに、ひとつが突出していれば上手くいく場合も極々稀にある。
スティーブ・ジョブスやイーロンマスクのようないわゆる天才達だ。
成功=総資産の額という座標であれば
成功者だ。
社会の仕組みを変えたという意味では尊敬に値する。
しかし、人間としてはクズだ!という側面もある。
凡人は真似すると火傷します。

天才を深掘りすると
20:60:20の法則というのがある。
上20は、放っておいてもできる。
中60は、上にも下にもいく
下20は、我が道をいく。煮ても焼いても食えない。

天才とは、上20の中の0.01%以下とも言われている。

悪魔のマーケティングでは、この僅かな天才をクローズアップして誰でも天才になれるが如くに襲いかかって来る。薄っぺらい話に引っかかってしまうのは要注意。私も何回も失敗した。

大切なことは、
現在地とGoalの設定によって
この3要素(考え方、熱意、能力)のバランスが変わるということだ。
更に
仕事の成功=人生の成功と刷り込まれていることを知ることだ。

なぜなら
『こういう人生を送りたい』という思いがあって、『どういう働き方をしよう』と決まるのが自然。
この仕事に就いたからこういう生き方をするしかないとなってる人が多いのではないでしょうか?
目を覚ませ!

世の中には、訳のわからない先生がいっぱいいる。
日本も発展途上国と同様、食べていくためには、なんでもありなのか?
騙すより騙される奴が悪いという時代に入ってきたのか?と感じるからだ。
従ってセミナージプシーやら永遠に『自分探し』をする人が溢れてしまう。

例えば、能力を中心に活動している人の多くは、短期的に上手くいくことがあっても、長期的には思うようにいってないケースが多いように感じる。
やがてメンタルをやられて落ち込んでしまって再起不能になった人を沢山見てきた。

熱意を中心に語ってる人の裏側はスカスカだったりすることも散見される。痛々しい感じだ。これを共感と勘違いしている人も多い。熱意はなかなか続かない。
続いたことしか結果は出ないという観点では、簡単ではない。
一瞬にして消えていってしまう人たちや現象を散々見てきました。

考え方を中心にやっている人は
売上ベースでは苦戦しているかもしれない。
一方、騙しても売るという考え方の人は、短期的に売れるけど、焼畑農業のように次から次へと渡り歩くしかない。
相当メンタルが強い人じゃないと続かない。これも続いたことしか結果が出ないパターンに陥る。

やはり
考え方✖️熱意✖️能力=人生の成幸
という在り方は本当に重要だと思う。

この在り方は、会社経営でも個人事業でも共通している。

顧客の成幸をイメージしていれば
佇まいや人相が変わる。

サムネール写真はウブドに行った時のもの。自分の後ろ姿を見て
いつになくマジで考えた朝でした。

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