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初めての海外クルーズ〜MSCベリッシマ(カジュアル船)

MSCベリッシマ🇮🇹(カジュアル船)
欧米では日常的なレジャーとして定着しているクルーズの旅。ようやく日本もクルーズ元年という賑わいだった。

とはいえ、日本の人口の1%も体験したことのないクルーズ。このクルーズ文化を私は是非是非オススメしたい。

なぜなら
『お金』と『時間』の使い方の概念が一気に変わるからです。
海外クルーズは一言で言えば
『リーズナブル』なのです。

まず、クルーズを語る場合
3つのランクがあることを知っていることが前提となる
①カジュアル船(入門編)
②プレミアム船(中級編)
③ラグジュアリー船(上級編)
今回のMSCベリッシマ🇮🇹はカジュアル船です。

今回のクルーズコース

例えば
横浜から6泊7日の台湾、沖縄の旅
飛行機代、宿泊代、食事代、その他現地の諸々経費を考えてみる。
ex
アパホテル6泊✖️2万円🟰12万円
飛行機代 横浜〜台湾〜沖縄〜横浜
安売りチケットを買っても6万円以下は厳しい。
そして、食事代
サイゼリヤで朝昼晩7日間分食べても2万円
ここまでで既に20万円。
更に寄港地での遊び代、交通費などなどがかかる。
その他、
船内の観劇代、プール、Live、gym、などなど概ね無料。
更に更に何より
バッキングをしなくて良い。

寝ていれば次の寄港地
寝ていれば次の寄港地
これは本当に助かる。

今回の場合は、異常なお試しコース(船自体を楽しむ)意図もあり、
なんと118000円という超破格。
今後は、こんな価格は難しいと思いますが、20万円だったとしても満足できるクオリティでした。

まずは海と船を楽しむ。

私の場合、まずは日頃の疲れを癒すために水平線を見ながらボ〜っと過ごす。

しばらくして船の散策。船がどういう構造になっていて、どういうコンセプトなのかを感じる。全体を把握してからその日の気分で行動したり、敢えてやめたりします。

日頃、それほどガリガリ働いているわけでもありませんが、NO.1プライオリティは、『ボ〜っとすること』。

私にとってのクリエイティブタイム。

船の中はエンタメ満載
(ロンドンシアター)

今回の『MSCベリッシマ』はカジュアル船なので、エンタメはかなり充実していました。飽きることはありません。
レベルも極めて高いです。
ブロードウェイに出てたような人も普通に出てきます。

大人限定のLiveハウス

カジュアル船は、やたら子供が多いのですが、大人がゆっくりできるスペースも配慮してあります。

又、富裕層限定のヨットクラブは、最上階にあり特別間満載でした。

プールは時間帯によりまったり。

この写真は、乗客が台湾🇹🇼オプショナルツアーに出かけた後なので、ゆったり見えます。通常のお昼間は芋洗い状態です。

両サイドにはジャグジー風呂があり、
そこからプールを眺めるのも嫌いではないです。 なぜか豊かな気持ちになります。
情けなくも優越感を感じたりします。

仲間とディナーの様子

朝食
昼食
夕食
ビュッフェは、ほぼ常時利用可能です。
レベルは、人それぞれ感じ方が異なると思いますが、サイゼリアレベル。
普通に美味しいです。

ビュッフェの他に
一部レストランでも
ディナーとランチは、使えます。
印象としてはデニーズレベル。
文句はありません。
全て無料ですから。

その他に
有料のレストランもあります。
それなりにミシュランレベルを意識しているように感じました。
特別美味しいものや
特別のお祝いなどに最適。

台湾🇹🇼(キールン)
オプショナルツアーはカジュアル船は有料
朝日、夕陽はお約束。この時間は至福。

デッキに上がって、こんな風景は普通に見れる。
ここで来年は何をやろうかなぁ?とか考えているだけで幸せ。
カジュアル船は、エンタメ誘惑が凄いけれど、人それぞれ『心が喜ぶ』時間を大切にして欲しい。

デッキから見る航跡

『航跡』も大好きな光景です。
自分の過去を洗い流し、浄化できます。

なんとも清々しい気持ちになります。
私が『クルーズリトリート』という概念を感じたのは、正に『航跡』と『水平線』を見ながらワンネスを感じ降りてきました。
次の海外クルーズは、
11月
バルセロナからイスタンブール。
又、レポートします。

それでは、ボンボヤージュ‼️

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