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7/7(日)の日記


6時起床。昨日は2時半に寝たのでもっと寝たい気持ちはあったが仕事前の彼と話したかった。二度寝しそうになっていたところで彼が電話をくれて耐えた。朝に彼の声が聞けるか聞けないかでその日の元気の量が違う。夜は週末の予定を立てようね、と話して電話を終えた。


梅雨明け前なのに今日も晴れている。ラグを洗って干して、掃除スイッチが入ったので洗濯槽やお風呂掃除をした。その間にお米を炊いて、冷まして冷凍庫へ。昨日無印で買ったとうもろこし茶が沁みる。クーラーのついた部屋で『一人称単数』を読み終えてうたた寝。気づいたら午前が終わった。ラグは洗濯方法を間違えたのか、しわしわになってしまった。


昼食にうどんを茹でて食べた。美味しいのに口内炎のせいで美味しさが減っている。一生頭痛がしない体、一生貧血を起こさない体、一生口内炎ができない体、の3択だとかなり悩むな。今はとりあえず口内炎を早く治したい。目先の問題しか考えられない。まだ22歳なので。


近所の美容院へ。引っ越してきて初めて行った美容院だが、可も不可もなかったので二度目の予約をとった。なぜかホットペッパーのポイントがはちゃめちゃに貯まっていて、破格でカットとカラーが出来る。ありがたすぎるね。美容師さんとフェスの話になり、昔のWANIMAはセクシーな歌詞を歌っていたという意外な情報を得た。久しぶりにレイヤーを入れてみた。夏だから。


美容院を終えて、バスで中心地へと向かう。昨日試しに買った無印のとうもろこし茶が美味しかったので、水出し用のパックを買うために2日連続で無印に行く。ついお菓子を買いそうになるが堪えてスタバへ。簿記の勉強をした。男女グループがまるで飲み会のようなゲームをしていて夏を感じた。彼らは何かのクイズの答えがマンゴーで楽しくなっていた。しょーもな、と思う自分もしょーもないな。


夜、『えーえんとくちから』を読んだ。生きていてほしかった。笹井さんの目でみた30歳の世界を、80歳の世界を、笹井さんの言葉で知りたいと思った。ふと、高校卒業時にもらった担任の先生からの手紙を読み返した。この手紙は私に宛てたものではなく、3年生のときのクラスメイト全員に宛てたものであり、内容は先生個人の3年間の内省のようなものだ。私はこの先生に3年間まるまる担任をもってもらっていたから、3年分の内省の全てを思い出すことができる。もう戻れない日々が明日の自分を作ってくれる。確かに愛されていた高校生活を思い出した。担任の先生に憧れ、同じ大学に進んだのに教師にならなかったこと、はっきり言えば裏切りなのに、何も言わずに応援してくれたことを思い出した。私の人生は私だけのものだけれど、決して私ひとりの人生ではない。過去が不変であるという事実に生かされている。



七夕のお願い事を心の中でした。今日が晴れでよかったな。明日からの仕事が憂鬱だ。学生の頃は「何を大袈裟に仕事を嫌がっているんだ」と思わなくもなかったが(めっちゃ失礼でした、すみません)今は猛烈に嫌な気持ちがわかる。でも、やるしかない、やるしかないのだね。おやすみ。

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