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6/30(日)の日記



6:30起床。自分の昔の記事を読んだまま寝落ちしてしまったけれど電気は消していた。昨日しようと思っていたことが頭痛のせいで進んでいない。洗濯物を片付けないと着る服がないし、食器を洗わないと使うお箸がない。そもそも朝食の食料もなく、冷蔵庫にあるのはキムチとパン粉だけ。泣けてくるね。


身支度をして、部屋の掃除をして、100均の開店時間に合わせて家を出た。予報よりも雨は弱く、試し履きのときよりもサンダルは歩きづらかった。100均に併設するスーパーの焼き立てパンも目当てにしていたため、明太フランスを手にレジへ並んだが誇張なしに10分並んだ。日曜朝のタイムセール、やばい。足を広げてふんばるようにレジ打ちしているお姉さんがいてかっこよかった。


100均に行くと買うものを忘れてしまうとみんな言っているが、それはまだいい方で、私は忘れる上に要らないものを買ってしまう。今日はたべっ子どうぶつの厚焼きバージョンを買ってしまった。決して高いものではないけれど、こういうのってお金よりも気持ちの問題だから。


9時に家を出たのに帰ってきたら10時半だった。昨日のBBQぶりの食事。パンというより小麦の味では?と思うほどの解像度で明太フランスを食べた。めっちゃ美味しかった、ほんとうに、めっちゃです。10分並んだ甲斐があった。スイカバーも安く買えたもんね。


「大豆田とわこ」を見ていたら昼休憩の恋人から電話がかかってきた。基本的に予定があえば電話をくれる。YouTubeを見たり、本を読んだり、ネットサーフィンをしたっていい時間に、私に電話をくれる。それだけで幸福なのに、早く会いたいなとか思ってしまうね。恋なので仕方ない。


午後はずっとサボっていた水回りの掃除を、汚いと思う感性を殺しながらようやく遂行した。綺麗になったキッチンで作られた麻婆茄子には清潔感があるような気がする。夕方、友人の家へ。



高校生からの仲の友人は何度か実家を行き来して遊んだことはあったけれど、お互いひとり暮らしになってから彼女の家に行くのは初めてだった。実家の彼女の部屋を拡大したかのように、らしい部屋だった。ビーズクッションで自宅みたいに寛がせてもらった。冷蔵庫に食料品がたくさん入っていて感動した。自分もいろいろ入れて、わくわくする冷蔵庫を作りたいなあ。実家でもらったというお店のチルド餃子を振る舞ってくれた。「なんか同棲みたい〜!」とはしゃいで楽しかった。


仕事が億劫な話とか将来の話とかをしつつ、最後は真面目に相談に乗ってくれた。共感しつつも提案もしてくれてありがたかった。きっと答えはないし、やってみないとわからないけれど、なんか出来そうな気もする。明るい未来が少しでも早く来ますように。


最寄り駅で、傘を2本持って誰かを待つ人を見た。どこかのふたりの生活を垣間見た。嬉しくなったと同時に、これをしたいんだよな、と思った。無性に彼と話がしたくて、急いでお風呂を済ませた。2024年の前半も今日で終わりだけれど、2024年にはまるまる彼がいることが嬉しい。後半も頑張れそうなのは彼のおかげだ。もちろん友人のおかげでもあるし、家族のおかげでもある。全員幸せになりたい。全員でなろうね。おやすみ。

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