最初のメッセージの内容は、定期的な大人の関係ということだったが、顔合わせのお茶で3000円いただけるとのことだったので、二つ返事でOKを出した。 とりあえず会ってみて嫌だったら断ろうとは思っていたが、話を受ける覚悟ではあった。正直自分の体を売ることに抵抗はなく、途中からお金が欲しいというより、知らない世界を知りたいという気持ちになった。 3人目はパパ活歴1年の方だった。他にも定期で合ってる子がいるらしく、パパ活の失敗談とか気をつけたほうがいいこと経験談など色々な話を聞けた
第一印象として「LINEの返信が早い人」。やり取りしてるうちにいつの間にか敬語を外されて、お互いのことを何も知らないのに親しげにされてびっくりした覚えがある。個人的にLINEなどのやり取りと、馴れ馴れしい人はどうも好きになれないので、正直苦手だった。 会ってみたら案の定、調子のいい方だった。気を使っていただいて話の種が尽きることはなかった。話し方が大学の教授に似ていて、話を聞いていたら同じような経歴を辿っていたのが個人的に面白かった。 お食事をしてお話をしたのだが、えらく
とりあえずお昼にご飯でも、と最初にアプローチをされた方に初めて会った。初対面の人との待ち合わせは人生で初体験だったように思う。天気が良くて日差しの痛い昼下がりだった。 ハーフだとも聞いていたし、写真も見ていたが、実際会ってみたら想像以上のハンサムなおじさまだった。目鼻立ちがしっかりして彫りが深くスラリとしており、ハーフなだけあって日本人にはなかなかいないタイプだった。 内容はご飯とお話だけなので割愛するが、トータルの感想としては「慣れてるな」という感じだった。最初のメッセ
適応障害で休職した。職場のことを考えるだけで手が震えるので、そろそろ辞職届けを出そうと考えている。 休職中は収入がない。支払いなど滞ることはなかったが、カードの支払いが控えている。傷病手当金もすぐ振り込まれるわけでもないので、目に見えて貯金は減っていく。何もしなくても死なないが、お金は生きているだけでなくなってしまう。 短期バイトをしようとしたが、バレたときに大変だと気づいた。偽名で働く度胸もなかった。食べるものにも困ってたある時、天啓のように閃いた。 ご飯を奢ってくれ