精索静脈瘤手術の医療保険の給付金について

前回、精索静脈瘤手術の費用について書きましたが、今回はもらえるほうのお金「医療保険の給付金」について紹介します。
※ 加入している医療保険によって給付金の額や条件が異なる点に注意してください。

手術費用については↓

医療保険

わたしの場合は、結婚したときに↓の医療保険に加入していました。

年末調整の医療保険料の控除くらいでしか気にしていなかったんですが、手術を機に改めて約款を確認してみました。

疾病入院給付金

医療保険で受け取れる給付金のひとつが疾病入院給付金。これは手術の種類によらず、入院時に受け取れるようになっていました。わたしの契約内容だと、入院給付金日額は¥5,000。今回の手術は3泊4日なので、¥5,000 x 4日の合計¥20,000でした。

手術給付金

次に手術給付金です。手術1回につき、入院給付金日額 x 給付倍率の金額が支払われます。ただし、対象となる手術は別途規定されていて、給付倍率も手術の種類によって異なっています。

約款を確認すると、対象となる手術一覧に

尿・性器の手術
睾丸・副睾丸・精管・精索・精嚢・前立腺手術

とあり、精索静脈瘤手術は対象となっていました。また給付倍率は20倍。なので、手術給付金は¥5,000 x 20 = ¥100,000でした。

入院給付金と手術給付金をあわせて、¥120,000でした。

給付金請求手続き

これらの給付金の請求手続きは、手術後に行いました。
必要な書類は、領収書と診療明細書の2つ。これらは会計時に受け取りますう。詳しくは↓を参照

請求手続きはオンラインで可能で、わたしは退院2日後に行いました。手続きは所定の入力項目と書類を撮影した画像を添付するだけで、10分くらいで完了しました。手続きから7日後、支払い手続きが完了した旨の連絡が来て、指定の銀行口座に給付金が振り込まれていることが確認できました。

不妊治療中は何かと費用がかさみがちなので、医療保険や行政の助成金制度など、使えるものはフル活用していきましょう。

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