檸檬企画:第7弾 午後のあくびに向けて

お久しぶりです。サキです。さて、先日発表になりました檸檬企画第七弾「午後のあくび」に向けての文章を今回も綴っていきたいなと思います。

今回のことの発端は最強イベンター・かたしょさんからの連絡でした。かたしょさんは東京だけでなく地方でもイベントをばりばり企画されている方で、わたしがハポンで働き始めてからなんだかんだで長く気にかけてくださり、お世話になっている方です。

ぎがもえかさんが年内にハポンに出たいとおっしゃってくれているとの情報を手に入れ、早速アタック。

ぎがもえかさんのことは檸檬のマブダチ、MURAバんく。経由で存じ上げており、同い年のシンガーソングライターとして親しみと尊敬の念を抱いておりました。コロナ禍に入ってしまってから知ったアーティストだったということもあり、まだ一度もライブを生で観たことがなく、観たい観たいと思っていた矢先の連絡に非常に胸が躍りました。

マネージャーさんとのやり取りの中で、共演したいアーティストとして、先ず名古屋で活躍しているえんぷていの名前があがり、こりゃあすごい組み合わせになるぞと確信しました。

他のアーティストにもお声がけをしたり、お声がけしようと画策していた矢先に再びコロナの感染状況が著しく悪化し、なるべく安全に配慮した企画づくりをしたいという気持ちがあり、ツーマンといった形で最終的には纏まりました。

えんぷていのライブは既に4,5回は観ており、去年一番多く観たバンドだったと思います。3ピースでサポートを二人入れるという編成で、このサポートの二人というのがサポートの域を越えているのが面白いバンドです。

ボーカルのオクナカくんとはミツメのギャル友として、時々やりとりをしており、今回ついに檸檬企画に出てくれることになって非常に嬉しいなあと感じている次第です。私達檸檬は熱狂的なミツメギャルであり、ミツメの川辺さんの弾き語りが名古屋で観たいがために企画を始めたユニットと言っても過言ではなく、えんぷていが熱狂的なミツメギャルであるということはアートワークの節々から感じ取っていました。

“アートワーク”この言葉を大事にしている二組であることは折り紙付きです。ぎがもえかさんの「敵わない」という曲のMVにはなんとジャルジャルの福徳さんが登場します。自分の好きなモノに対して決して手を抜くことはしないんだろうなあという本気度があのMVから伝わってきて、わたしはぎがもえかさんに強く惹かれています。

そんな二組をお迎えしての檸檬企画第七弾。
企画のタイトルはノンちゃんが担当してくれました。

檸檬初めてのお昼開催のイベントということで、思いついてくれました。もともと、檸檬がお世話になっているキーワードでもあります。

わたしが大好きな漫画家・コマツシンヤ先生の「午后のあくび」がきっかけでこの言葉をキーワードにしていました。四季を大切にしているとても素晴らしい作品なので是非お手に取っていただきたいです。

フライヤーデザインはもちろんてんしんくんです。今回、淡い色調に挑戦してくださり、めちゃかわフライヤーが爆誕しました。わたしはデザイン案として女の子が寝そべっている感じでどうかなと提案しただけだったのですが、さすが職人兼3人目の檸檬だなと実感した次第です。これからも共に歩んでいきたいです。

そして、今回も無事に開催できることを願うばかりです。檸檬としてはこれが年内最後になるであろう企画です。もしも、無事に開催できる事になると、コロナ禍という状況下なのにもかかわらず檸檬として初となる企画三本達成となります。2018年からこの活動を始めて、一年に二本ペースでやってきた檸檬としては驚きのペースです。一本多いだけですが、準備に時間がかかる檸檬としてはこの一本一本が非常に大きいのです。

こうして達成できそうなのも、檸檬の力だけでなく普段から檸檬の活動をみてくださっている関係者各位の優しさや檸檬に寄せてくれるあたたかな信頼によるものであると感じています。

二人で頑張るけど、二人じゃ無理なんです。このことは企画をやっていけばやっていくほど強く感じる事です。良いものを作りたいという想いが相手に伝わっていけばいくほど、熱い魂の交換ができているぞというイメージが頭の中でモクモクと拡がり、最高だな!超楽しい!となります。

だから、やめらんないのです。

是非たくさんの方に観ていただきたい企画ではあるのですが、まだまだ油断は許されぬ状況。感染対策に力を入れることは勿論なのですが、どうか無理をせずに足を運ぶかどうかは判断していただきたく思います。

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