私が嫌われている麻雀プロ2

第二位 坂本大志プロ最高位戦

坂本プロといえば去年最高位決定戦で涙の戴冠のシーンはだれもが感動をしました。
自分も素直に坂本プロ最高位おめでとうと思っています。しかし自分はおそらく、めっちゃ嫌われています。蔵プロみたいに相思相愛の嫌い関係ではなく、片思いの嫌われてるのでこちらの方が辛いです。
事の発端は一枚の写真からです。

この写真を見て皆さんはどう思われますか?みんな坂本プロと彼女の微笑ましいオフショットだと思いますよね。私もネットで見つけた時にそう思いました。
しかしながらそれは間違いです、これを坂本プロと思ったあなたも坂本プロに嫌われる可能性があるので気をつけてください。この写真はフジテレビのザノンフィクションで放送された「ピュアにダンス」というダウン症のダンスチームに所属する田中君なのです。
私はこの写真を見つけてただピュアな気持ちで
「この写真坂本プロに似てるよね」と話たたけでした。それ以来10年ぐらい嫌われています。
こんな事もありました。
ロッソに竹内元太という最高位戦所属のプロが入りました。
ある日仕事帰り、長村さん、竹内、自分で帰りに飯に行こうという話になりました。
しかし帰り際、竹内が「すいません、いけなくなりました」
「どうした?急用か?」また行こうと店で竹内と別れ、長村と二人で飯を食べていると電話がなりました。
竹内からです。
「今日はすいませんでした、実はりょうさんと飯行く事を坂本さんに話したらこんな事をいわれたのです」
竹内「今日、りょうさん、長村さんと飯なんですが坂本さんもどうですか?」
坂本プロ「楽しそうだな、でも俺は遠慮しとくよ、牌譜を見ながら勉強をしないと駄目だし」
「あと、もしりょうと飯いくなら最高位戦の退会届を書いてから行ったほうがいいぞ」とニッコリと最高の笑顔と共に。
流石に竹内は怖くなり「やっは行くのやめます、まさしさんと一緒に牌譜の勉強させてください」
世渡り上手な竹内は咄嗟に答えていました。
その話を聞いて、坂本プロを麻雀に向き合う姿勢、ユーモアある接客含めて大好きだった自分は非常にショックを受けたものです。
店を辞めた坂本さんとはその後とくに接点はありませんが、彼の活躍は本当に嬉しいです。

今では麻雀界の最高峰のタイトルホルダーに嫌われている事を今では誇りにさえ思っています。
坂本最高位は若手でもセットを気軽に、真剣に打ってくれます、しかしセット中に食事を頼んだりしたら怒られます。食べながら麻雀など麻雀に対する冒瀆なのです。
いつも麻雀に熱い坂本最高位だからこそ最高位獲得時に皆に祝福されたのですね。
あと新人女流にはとくに優しくて、有名プロとのセットの見学に頻繁に誘っています、
可愛いければ可愛いほど開始時間よりも早い時間を間違えたフリをしながら指定してくれるのでじっくりと麻雀の話を聞けるチャンスですよ

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