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すごい職人を見つけてしまった、益子で。
GW、1日だけ「すごい遊んで満喫した〜!」という日があったのだけれど、益子陶器市へ行きました。
焼き物の産地に住んでいたので、ちょっとはうつわを見る目が養われてきていることもあり、たくさんは買い物しませんでした。
でも、ものすごくいいと思う職人さんや作品に出会いました。SNSをやっておられない方に。あとから検索して、情報がほとんど出てこなくてびっくりしました。やっぱりSNSがすべてじゃない。
今度きちんと写真を撮って文章を書こうと思っているんですが、急須が、すこぶるいい。かたちも、茶漉しも部分のつくりも、垂れない注ぎ口も、すばらしい。
急須やポットはつくるのがとても難しいのです。注ぎ口や茶漉しや取っ手などいくつもパーツがあって、乾いてない状態のそれぞれのパーツを空気が入らないようにくっつけないといけない。うまくくっつけないと窯に入れて焼いているときに割れてしまいます。
そうした難しさを超えた先に、注ぎやすさやお茶の葉がちゃんと"踊る"かどうかなど「おいしく楽しむため」の機能の追求もあります。
だから、機能と価格とデザイン、すべてがバランスのよい急須やポットは稀有なのです。
もういまは、うつわについてのライティングは本業じゃないのに、職人さんにお話しを聞きたくてうずうずしています。あともっと買わせていただきたい。
そのうちきちんと紹介します。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。