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昨日、あこがれのひとと飲みました。

昨日はちょっと飲みすぎたけれど、今日も30分note書いていきます。

昨日のKさんとのサシ飲み会の話を。

「わあ、お久しぶりです!」
と待ち合わせ場所で駆け寄ると、
「本当にくりこは話し方が変わらないなあ。のんびりしてる」
と開口一番笑われた。

飲んだ場所は赤坂見附。ここでKさんとふたりで飲むのは、数えるとだいたい5〜6年ぶり! 懐かしい思い出だ。

乾杯をして、近況を話す。Kさんの話も聞く。

「あ、Kさん。そっち味が濃いから、こっちの薄味のから食べてって店員さん言ってましたよ! ……ついさっき言ってたのに笑」
「あ。お前〜! おれにそんなこと言うやつ、会社にいないぞ」
「あ〜よかった! 同じ会社じゃなくて」

えらいひとだ、ということわかっているんだけど、敬ってるんだけど、なんだかフランクに接してしまうのは、Kさんの人徳なんだろうか。

「若いやつには、夢を語ってやれ。どんなことがこれからできるのか、可能性を見せてやるんだ。上の人間には、どういうふうにこれからしたいか、野望を普段から語っておけ。お前が動き出すときに、上も焦らなくてすむ。それが30代だな」

そうかそうか。それが30代。

「たくさんひとを見てきたから、とくに目を見ればだいたいわかる。女性はメイクや化粧があるから一度じゃむずかしいけど、男はほぼわかる。くりこはあれだな、やっぱり今でも真っ直ぐだなと思うよ。大阪で会ったときは悩んでて、ちょっと目がとろんとしてて、大丈夫かって感じだったけど、またいきいきしてるな、今日は」

話をしながら、ビールがすすむ。わたしはビール5.5杯(3.5杯分のメガジョッキ含む)と、あとレモンサワー1杯。Kさんはそれ以上。

「お前のいいところは、素直で、誰かに寄り添えるところだけど、それは弱点でもある。コントロールしないとな」
ってKさんにお酒のペースで寄り添ったら大変なことになるから本当に注意だな……。

「お前はあの場所で働いてるとき、頑張ってた。関係ないこっちのためにも動いて結果出してくれてたろ? そういうこと、おれの部下はぜんぶ報告してくれたんだ」
「え、わたしの師匠が! ぜんぶ自分の手柄にしちゃっていいのに!というかしてほしかったのに。まあ、そういうひとですよね」
「いろいろ、チャレンジして、結果を残して。達成感を味わっちゃっただろ? それを知ってる人間は、またそれがほしくなる。だから、どうして達成できたのか、なんども考えることになる。それは貴重なことだよ」

ああ、こんなこと言ってくれるひとがいるって、うれしいなあ。

二軒目は、きれいなお姉さんがいるBARへ。Kさんの入れてたウイスキーボトルから、水割りをいただく。ここのお姉さんとも5〜6年ぶり!

だったんだけど、ここら辺からあんまり記憶ないんだよなあ。うっすらしてる。とにかく楽しかったことだけ覚えてる。2~3杯くらい飲んだのかなあ? お姉さんがわたしの手を両手でぎゅっとしてくれて、キュンとしたような……。

「もう自分から誘って飲みには行かないようにしてるんだ。部下が断りにくいだろ?だから一人で行くんだけど、どこ言っても話しかけてコミュニケーションとっちゃうから、どの店にいつ行くかそこの客と約束して……ってやってると、結局飲みに行く日が増える。減らそうとしてるんだけどなあ」
「じゃあ、わたしがKさん誘いやすくなったってことですね! ね!」

とにかく、また飲みに行きましょうって誘ったことだけは覚えてる。5〜6年前のときは、朝の10時くらいまで飲んでたから、今回は終電ちょっと前に帰れて、今日も無事に出勤して元気!

楽しかったなー!!

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。