人柄がどうしても文章に出てしまう
他人の文章を見るとそう思う。じゃあ自分は他者からどう見えているんだろうとこわくなるけど、まあそれは一旦置いておいて。
明るさを忘れない人、誇り高い人、猪突猛進な人、正義感の強い人、静かな人……いろんな面が見える。
どんなに頭が良くても、取り繕っても、演じても、人柄を完全に隠すことはできない。
それを改めて実感することがあった。
誰かを傷つけるような物言いは普段からしないように心がけて(わざわざ棘を持たなくても傷つけてしまうときだってあるんだから)、他人に親切にふるまい、ある程度は規則正しく生活し、真面目に生きる。
そうやって生きたら、文章も歪まないだろう。
すごくあいまいで時間がかかる、あやしい文章術みたいに思われるかもしれないけど、大切だと思う。
完璧な人間にはなれないし、いっぱい失敗するけれど、それでもよりよい自分を目指していたい。
すばらしい人格者の文章を読んだときにも、誰かの文章を読んでつらく切なくなったときにも、自分を見つめなおすきっかけをもらっている。
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