アメリカ・オハイオ州ワージントン市の教育事情(全編プレスクール~エレメンタリースクール版)★おっつです。元気?調子は大丈夫?? この前はデトロイトの美術大学の話をしたよね。 僕は仕事上アメリカの大学や学校関係と関わりが非常に強いだよ。 それと実はオハイオに住んでいる4年間、毎週土曜日の休みに日本語補習校でボランティアをしていました。 ここではその経験を通じて知り得たアメリカの教育事情を書いてゆきたいと思う。

画像1 オハイオ州とカリフォルニア州の経験からだけでこれを書くと とても偏った感じになるかもしれないけれど <Pre School編>日本で言うと幼稚園にあたるのがこのプレスクール。 PreSchoolとKinderCareは同じ年齢の子供達が行くのだけれど全く性格がちがう。 PreSchoolは 読んでの通り学校に行く前の勉強の場で週に3回午前中か午後2時間程度のところが多い。 KinderCareはどちらかというと託児所で朝早くから夜まで子供たちを預かるという性格の学校だ。
画像2 日本の幼稚園では年間のカリキュラムがあって、各月にはお誕生会があり5月の鯉のぼりの製作や夏のプール、秋の運動会、演劇お楽しみ会、餅つき?、遠足とか皆で参加する行事が目白押しで親もビデオカメラ片手に年間行事を追っかけて一緒に楽しむという感じに作られているけど アメリカではブロックや遊具を使っての遊びはあるものの日本のような音感教育やリズム体操的なものは見られない。
画像3 <Elementary School編>↑写真は家の近くのEvening Street小学校だが6年制の小学校だ。 これは6年制が当たり前のように聴こえるが隣のダブリン市は5年制、メアリスビル村は4年間が小学校であと2年もうひとまわり大きな学校が用意されている。 同じアメリカでも小学校の年数が市によってまちまちなのだ。 小学校には付属のKindegarten(付属幼稚園)があり アメリカはこのKindergartenから高校の12年生まで13年間が義務教育になっている。
画像4 教科書は貸与となっているが各教科書は400ページ近くあってハードカバーのためほとんどの学校は子供たちが教科書を家に持ち帰らない。 日本のランドセルやナップザックを背負う姿は無い。 だから通学風景は手ぶらな子供が多い。(笑) 社会科は日本と同様4年生から私たちの地理や歴史から始まり 5年生でアメリカの地理、歴史。 6年生で世界の歴史と地理に進む。 世界史といっても第1次大戦後のアメリカが世界で覇権を取ってからの歴史がかなり強調されているような気がする。
画像5 だから通学風景は手ぶらな子供が多い。(笑) 社会科は日本と同様4年生から私たちの地理や歴史から始まり 5年生でアメリカの地理、歴史。 6年生で世界の歴史と地理に進む。 世界史といっても第1次大戦後のアメリカが世界で覇権を取ってからの歴史がかなり強調されているような気がする。 大きな違いは先生が一方的に教え込む暗記中心になりがちな日本の教育に対して アメリカはプロジェクト活動が多く、生徒が調べて皆に情報をシェアするという形式をとる。

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