今日の音楽鑑賞(その19) -Convex Level- DJPQ0523(akaDJPeaky) 2021年6月7日 02:05 5月の昼下がり。急逝した母が育てていたソラマメを母宅の庭で収穫しながら、初めて23歳の甥と長く話し合った。共通の話題は何もない。お互いに、ただ思っていることを述べるだけ。そしてオレは「その言葉で表せなかった事実の存在」が相手に伝わっているようにと微かに期待しながら。十数年前からよく聴いていたこの曲の歌詞が、この対談の意味するところを全て表していると気付いたのは、その数日後。 話しかける 何のインターフェイスも無く 覚えている 何も感じること無く 重なっている 何の順番も無く 聞こえてくる 何も遮ること無く この世で起こる全てとその理由は 君の手の中にある紙と鉛筆 柳の木の下を吹く風の中 Everyday I found myself a life don't know is going on 時間の中にその身を任せていたら いつまで経っても僕達は出会えない これが全て偶然に思えるなら もう一度同じことをしてみればいい 存在の水平線で話をしよう以前から意味不明なりに嬉しく感じていた詞の最後の一節が、「ようやっと解ったぜ!!!!!!」とばかりに更なる歓喜の情を爆発させた。 , #日記 #convexlevel この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート