書く習慣1ヶ月チャレンジDay 16 あなたの1番大切な人
世間は3連休真っ只中。私は4連休。やったね。
ということで、また旅に出ています。
最低月1は旅行をしたいと思っていて、今回は11月分を実行に移せた。
旅に出る度に(思いがけず韻を踏んだ)、住みたい街が増えるのが嬉しい悩み。
16日目のお題は「あなたの1番大切な人」。
家族、友人、同僚。大切な人はパッと思いつく限り両手くらいはいる。ありがたいことだ。
でもやっぱり彼氏について書きたい。
ちなみに私はいつも彼氏って書く/呼ぶのが気恥ずかしくて、同居人とかパートナーと言ってしまう。
以前どなたかのnoteで、「恋人」と呼んでいることについて書かれていた。
こいびと。確かにあまり聞かないけれどいい響きだ。と思ったことが記憶に残っているので、今回は恋人で通してみることにする。
さて、そんな恋人の話。
back number『僕の名前を』という曲がある。
恋愛を歌う曲は数多ある中で、私が思う恋人との関係性に1番近いのがこの曲。
この曲の「僕」は私で、「君」は恋人。
2番のこの歌詞。
私は人間関係になると途端に怖くなる。
自分でコントロールできない、不確実性が高いものだから。自分の弱さを思い知るから。
私は人と打ち解けるのに1年はかかる。それは相手は関係なく、私が心を開くまでの時間がそれだけかかるということ。
友達になるのがそうなのに、そこから恋愛関係になろうとしたら、さらに時間がかかる。
自分に自信がなくて、外見を強気にしているつもりでも実は弱さが透けて見えているだろうし、少しでもぶつかれば壊れるくらい脆い。
人と目を合わせて話せば話すほど、共に過ごす時間が増えれば増えるほど、そんな自分の弱さが見透かされるようで、避けてきた。
ましてやそんな自分と他人との関係性なんてもっと脆いはず。だったら頑張って作ったとしても意味が無いな、なんて思っていた。
恋人とは出会って2年くらい経った時に告白をされた。
人と関係性を深めることを避けてきて、人を好きになる気持ちまで忘れていた時だった。
それまで大切に築き上げてきた友人関係が壊れること、付き合う前から別れを想像したこと、その怖さを隠しつつ、「私は正直好きにはなれていないんだけど、それでもいいですか?」っておそるおそる返した私の言葉に、頷いてくれた。
人との関係性が目に見えて変わったことに戸惑って、2人で一緒に旅行に行った時はやたら奮発したり、計画を練りすぎて詰め込んでうまくいかなかったり、今振り返ると私は空回りしていた。
精神的にも私は弱いままで、仕事で上手くいかなくて下を向いて、1人で泣いた。
そんな時、目を合わせにきて、受け入れてくれて、助けてくれたのが恋人だった。
それから人との接し方を徐々に学んで、なんとかここまでやれてきている。
旅行中で離れている今だって、つい恋人へのお土産を買ってしまっている。
喜ぶ顔が見たいんだろうな。
こんな相手は初めてかもしれない。
正直に書きすぎてちょっと恥ずかしい。
恋人がこれを読みませんように。
16日目「あなたの1番大切な人」でした!
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