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救いようのない苦痛

なかなかに分厚いサウンド、洗練されたゲロいデス声(?)

なかなか興味深い展開をする曲、疾走とダウンパートのギャップは一線級の有名バンドとも引けを取らない豪速ツーバスを踏みまくるドラム、しっかりとしたツインギターと「なんだ、ちゃんとしてるじゃん!」と言ってしまいたくなるバンド。

出身地がマルタです。


え?どこですか(;´Д`)

わかんないですね?

はい、どうですか?『マルタ騎士団』の島でござんすよ。

いちおう島単体で『マルタ共和国』という独立国家です。ちなみに

城塞とかたくさん遺構があるのですが、肝心のマルタ騎士団は現在

『土地を持たない国家主権』という不思議な団体になっております。わけわかんないね(;´Д`)

これは先ほどのアルバムより昔にリリースされたものです。

ジャケットが酷くでイイネ!( ・∀・)

音がB級臭いのですが曲はやはり非凡なものを感じさせます。

ドラムも自分はスコスコしてる安っぽいスネア好きなので大好物です。


このバンドは無名ではありません。聴きこんでいる人ならCD屋さんでお見かけしているか、持っているはず・・・・なのですが、

出身国がなかなかメタルがいない国ですのでチェックしておいて損はないです。

辺境メタルはわかりやすいのですが、辺境じゃない知名度の低い国ってなかなかね・・・・例えば次のバンド


かっこいいですね!このバンドは『リヒテンシュタイン公国』

非武装中立の国ですが実際はスイスに国防を守ってもらっている小国です

ちなみにこのバンドは初代ボーカルが脳出血で29歳で急死。

現在は新ボーカルで活動していますが、初代の透明感を懐かしむファンは多いです。

投げ銭を旅費にして旅をしてレポートしたり、リクエストを受け付けて作曲をしたりしています。