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辛い時は、まず人間に頼る

辛い時も苦しい時もありますが、霊的存在達はそんな方々の何かお役に立てたら良いと思いながら、身近なところに潜んでいます。声をかけてもらえることもあれば、全く誰もいないように扱われることもあります。間違い無くここにいても、見えない人には見えないし、聞こえない人には聞こえません。たとえ気配を感じ取れても、何もいないようにふるまう方が楽なこともあるのです。

 人の気持ちは様々で、本来であれば自力で何とかしなければならないことを、霊達に丸投げにします。当然期待するような事は何も起きないので、本人はガッカリします。そして霊的存在は何もできない、やってくれない、と文句を言ったりもします。でもそれは、人が自分でやるべきことだと最初に言いましたよね? それを誰かに押しつけても、やってくれるはずがないのです。

 確かに本当に苦しくて、どうにもならなくて、自分一人では何ともしがたい状況もあります。そこまでいったら誰か霊的存在が助けてくれる? その前に誰か人間が助けてくれます。本当に、霊的存在にできることなんて大した事はなくて、まずは身体を持った者同士が助け合ってみて下さい。それでも駄目なら、霊界にいる誰かがヒントを出したり、エネルギー的な導きを与えたりします。それに気付く人もいれば、全く気付かない人もいます。

 いずれにせよ、大事な事なので繰り返しますが、まずは身近な人、友人、会社の同僚や信頼できる人、学校の先生、近所の人等々、人間の中の誰かを頼って下さい。自治体職員でも良いです。本当に人の苦しみを知っている人が必ずいて、絶対に理解してくれます。そしてさらに、霊界にいる親族にも語りかけましょう。そうすることで道が開けることもあるかもしれません。

 ありがとうございました。(2023.3.1)

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