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小さな命を守る

捕獲機を置き、保護した野良の仔猫、命名"雷(らい)"ちゃん(仮)♂  生後約2ヶ月。動物病院受診。猫風邪の症状が見られる為、里親に譲渡可の体調になるまで、点眼薬と抗生剤服用の下、我が家で一時預かりする事に。
我が家に滞在すること三泊四日。初めは小さな体で精一杯威嚇していたが、娘のお腹の上での昼寝が大のお気に入りになるほど人馴れしてきた。その間、元気よく動き回り、食欲旺盛。順調に回復していると思いきや…。薬が無くなるタイミングで再受診すると、体重減少著しく即入院、要点滴処置との診断。雷ちゃんを入れたキャリーごと病院に預け、手ぶらで帰宅。
部屋に戻り、空になったケージを見つめ、ただただ無力感、そして喪失感。

仔猫のお世話を気楽に考えていなかったか。見落とし、見過ごし、楽観視してなかったか。反省材料の山に埋もれる……。

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