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成長し続けるために、気をつけたいと思ったこと。

こんにちは。
会社で年齢が10歳ほど上の人を見ていて「これは気をつけなければ!」「これはマネしよう!」と気づいたことがあったので、noteに書きました。

年齢が上がっても、成長し続けられる人でありたいものですよね。
成長し続けるためには、自己研鑽など自分で学び続ける。これももちろん大事だと思います。

ただ、自らの学びだけでは、気づけなかったり、カバーしきれない部分もあると思っています。

それは他人から見た自分のこと。
直した方が良いような弱い部分やクセ。
または頼りにされるような優れている部分や強み。などなど。

自分のことを客観視することが大切だと、よく言われると思いますが、自分で自分のことを客観視したとしても、気づける範囲には、どうしても限度がありますよね。

会社の10歳くらい上の人を見て私が「こうはなりたくないと思った人」と「こうなりたいと思った人」について。そして「こうしていきたい」と思ったことを書いてみました。

こうはなりたくないと思った人。


まず、こうはなりたくないと思ったのは、
結論から言うと「他人から指摘してもらえない人」

その人は、私の上司の上司のAさん。なので、いくつかの組織を束ねている立場の人で、決済のレポートライン上の人。

(この後、若干愚痴っぽくてごめんなさいw)
Aさんは、決済がとにかく遅い。
担当者が何度もフォローして、やっと中身を確認してくれる。その時まで平気で決済を止める常習犯。
週1回とかそういうレベルではなく、その人に決済をもらわなければならない案件全てAさんがボトルネック(笑)

場合によっては、フォローしたあげく以前内容を説明しているのに「内容忘れたから、また説明する時間取って教えて。」と言ってきたり「今、忙しいから後でやっとくよ。(もちろんやってもらえず再度フォローするw)」
本人に直そうという意識は全く感じられない。。

このように感じているのは、私だけでなく、他の職場でも「この案件はAさんに決済をもらわなければならないから早めに回そう。」となっており、もはやこれが常態化している。

なぜ、この状況が常態化しているのか?

おそらく誰もAさんに、指摘しない、できないから。ではないかと思う。
そういう私も決済のフォローすることはあっても、直すことを促したことはない。

忙しい人だから仕方ない。そうかもしれないが、、この状況はどう考えてもおかしいですよね。。

こうなりたいと思った人。


こうなりたいと思った人は、こちらも結論から言うと「助けてもらえる人」

その人は、私の直属の上司のBさん。
Bさんは数年前に、社内の違う分野から異動してきて、マネージャーをやっている人だ。
元部署でも若いころからマネージャーをやっていた。

しかし、新しい分野への異動だったので、私のような10個も年下の人よりも専門的な知識は不足している。

だけど、Bさんは、今の新しい分野のすごく基本的なことでも、分からないことがあったら、その場ですぐ質問したり「自分はあんまり詳しくないですが、」という弱いところを隠さずに表に出している。

もちろん不足している知識に関して、自身で勉強している。

少し上から目線な言い方になってしまうが、それまでのキャリアで良い実績があるのに、良い意味でプライドを捨てられていて、すごいと思う。

私のような元から今の分野で働いている人が専門的なことをリードするのは当然ではあるが、Bさんなら協力したいと周囲からも信頼を得られているし、私も素直にそう思う。

謙虚さを大事にしたい。


対照的な2人の例を挙げさせていただきましたが、決定的に何が違うか?

一言でいうと「謙虚さ」ではないかと私は思う。

Aさんの例を書いた中で「指摘しない、できない。」と書きましたが、Aさんが恐い人だからではない。
実際のところは、指摘しても無駄だと、半ば諦められていると思われる。(私はそう思っているw)

一方のBさんは自分の弱みを周囲にさらけ出していて、相手が年下だろうと年齢に関係なく、教えてほしいと伝えていたりする。

やっぱり自身のことを変えよう、変わろうと思っている人は、行動や発言にもその気持ちが乗っていて、周囲にもその気持ちが伝わると思う。
もちろん、その逆も然りだろうが。

じゃあ、私自身はどうかと振り返ってみると、
後輩から「ここ違うんじゃないですか?」とか「もっとこうした方が良い」と言われることがあるが、それが図星だったりすると、内心イラっとしてしまう(笑)
(器が小さい…w)

イラっとしてしまうかもしれないけど、反発するのではなく、貴重な意見だと思って、それをちゃんと受け止めることができるかどうかがすごく重要だと思う。
そして、それを受け止めた上で、きちんと自分の糧にして、改善してアップデートする。

そのプロセスができないと、Aさんのように「この人には何を言っても無駄だな」といつか思われてしまうだろう。

Aさん本人がどう思っているかは分からないが、もし自分がそう思われてしまったら、ものすごい損失だと思う。
自身では気づかない直した方が良いことを放置してしまうことになる。

それは自分の成長する機会を失っていることで、個人的にはすごく恐ろしいと感じたし、指摘してもらえない人って哀しいなと思ってしまった。

そうならないように「謙虚さ」を大事にしていきたいと思う。

今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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