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結果が出てしまうのが恐いとき

こんにちは。
試験とか発表とか、自分を試す場っていろいろあると思いますが、
皆さんはそのような場面はお好きでしょうか?
私は、自分を試すことがものすごく嫌いです。

なぜなら、悪い結果が出てしまうことを極端に恐れているからです。
本番までにどんなに準備しても、うまくいくとは限らない、ミスをしてしまうかもしれない。

悪い結果が出て、自分がダメだということを知りたくない。
他人に見放されるのが恐い。

私が本番に弱いタイプで、無駄に完璧主義者だからかもしれませんが、
そのような気持ちがものすごく強いです。

できるなら目標に向けて勉強とかトレーニングしている状態のままで、
ずっといられたら良いのになと思っています。
トレーニングの期間でも成長を感じられるので、けっこう満足しちゃうんですよね。
ただの自己満足ですけど。

チャレンジせずに居心地の良いところ、
これがコンフォートゾーンだと思っています。

コンフォートゾーンから抜け出すことが大事。頭では分かっている。
だけど、うまくいくか不安。
そんなときに、私が自然とやっている思考を書きました。
この前はマンガに絡めたネタでしたが、今回はRPGゲームに絡めて(笑)

ドラクエに喩えると

ドラクエの世界では、橋を渡ったり、洞窟に入って次のエリアに行くと、
敵が強くなることがあります。

今いるエリアの敵なら簡単に倒せるとしたら。
その場所がコンフォートゾーンに当たるのではないかと思います。

タイプによるかもしれませんが、次のエリアに挑む前に、
今いるエリアでしっかりレベルを上げてからって考えることありますよね?

一方で、レベルを上げる前にとりあえず次のエリアに行ってみて、今のレベルでどこまで行けるか試してみる。
ゲームなら全滅してもやり直せるので、そういうタイプの人もいると思います。

ゲームの場合、実は洞窟の宝箱にめっちゃ強い武器入っていて、レベル上げなくてもクリアできたなんてこともあったりしますよね。

クリアできなくても良いから、とりあえず次のエリアに挑戦してみる。
この思考が現実世界でもとても大事なのではないかと思っています。

ハードルなんか下げてしまえ

コンフォートゾーンから抜け出したい。
新しいことにチャレンジしたいけど、うまくいくかどうか分からない。

そんなときに、私が自然とやっているのは、先のドラクエの喩えのように、クリアできなくても良いから、とりあえず次のエリアに挑戦してみる。

つまり挑戦するときの「ハードルを下げること」
自分に期待し過ぎない、プレッシャーをかけすぎないことです。

新しいことに挑戦して、いきなり100%うまくできる人は滅多にいないと思うんです。
むしろ、うまくいかないのが普通。

でも、100%を求めてしまいませんか?
私は無駄に完璧主義者だったりするので、初めてだろうと何事も100%できなければならない。許されないと考えてしまう傾向があります。

加えて、私は「どうせ自分なんて…」と自虐的に考えることが多いです。

そんな私の思考を逆手に取って、自然とやっている考え方が「ハードルを下げること」です。

ハードルを下げる=目標を下げてしまう。
例えば、100%に対して、どうせ10%しかできないだろう。って思ってたとすると、本番で50%できたら大成功って思えるんですよね!

挑戦してダメだったら、戻ってレベル上げして、出直せば良いだけ。

早く失敗できる

ハードルを下げると、おまけで良いことがあるんです。
それは、早く失敗できることです。

100%に対して目標を10%に設定したとします。
そして、結果が10%だったとすると、目標は達成していますが、90%は失敗しています(笑)

でも、90%の失敗に早く気づくことができていると考えることもできます。
なので、100%を達成するためには、できていなかった90%に取り組めば良い訳です。

意味が分からないかもしれないので、ドラクエの喩えに戻ってみます(笑)
仮に今いるエリアでレベル○○になったから、オレはこのエリアでは最強だ!と思って、次のエリアに行ったら、フルボッコされるなんてこともあります(笑)

でも、クリアできなくても良いから、とりあえず次のエリアに挑戦してみたら、次のボスの弱点は魔法だと知ることができた。とか、そういうことに早く気づくことができます。

早く弱点が分かれば、別の手が打てますよね。
もし、自分が戦士で魔法が使えないとしたら、次のボスの弱点が魔法だったと早く知ることができれば、戦士のレベルを上げるんじゃなくて、早く魔法使いに転職することが大事になるみたいな。

現実世界で早く失敗することが大事だと理解してくれる人はなかなか少ないかもしれません。
頭で分かっていてもなかなか行動に移せないこともあると思います。

だけど、このルート(戦略)はどんなにレベルを上げても、クリアできない。ムリゲーというパターンのときもあると思うんです。

それを早く知るためにも、ハードルを下げて、コンフォートゾーンからとりあえず抜け出してみる。
残念ながら、うまくいかなかったとしても早く失敗に気づけて良かったと思って良いのではないかと思っています。

でも、こんな歌詞もありますよね。

高ければ高い壁の方が 登ったとき気持ちいいもんな

「終わりなき旅」by Mr.Children

この歌は大好きですし、高ければ高い目標を超えたときの方が確かに気持ちが良いとは思いますが。
それでも、自分に課すハードルはこれからも下げまくります(笑)

今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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