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六甲山全縦走(半走)へ向けて (10)

先週末は用事があったので、山行ができず、代わりに月曜日に山へ向かった。火曜から金曜日までが仕事で、月曜日は仕事がないのだが、いつもは月曜の山登りは避けている。翌日に響くからだ。ゆっくりと起きたので、今回は高取山スタートで新神戸までのルートだ。前回よりは距離が長い。菊水山と鍋蓋山は3か月ぶりくらいだ。

自宅から直接高取山へ向かう。妙法寺駅から約20分で登山口に到着。先週登ったばかりだ。今回は休憩を取らずに頂上まで行くことを目標とする。思いの外順調に登りきり、栄養ゼリーを補給して、下り道をおりながら息を整える。

高取山頂

高取山から菊水山の丸山の街中も前週に歩いたばかりだ。いつものことながら、駅にたどり着くまでの坂はとても急なので、トレッキングポールを使いながら息を切らしながら歩く。鵯越の駅前の自動販売機でスポーツドリンクを買い足し、一息つく。

この駅から菊水山までの道のりもまた長いので、ゴルフ場手前のベンチのある休憩所で栄養ゼリー(2つ目)を補給し、意を決して急階段を登る。山頂まではかなりきつくて、いつも山頂手前の階段の眺めの良い踊り場で一度休むことにしている。息を継がずに登るのは難しい。

菊水山から港方面

ようやく辿り着いた山頂でお昼ご飯のおにぎりを食べる。いつも一緒に飲む250mlパックのお茶が楽しみだ。おにぎりにはお茶でないといけない。行く手に雨雲が広がっており、天気が心配になる。お昼ご飯を終えて歩き出すと、ポツポツと雨が降ってきた。前を歩いていた男性は天気が悪くなったからなのか、鈴蘭台方面へエスケープしたようだ。ただ、空模様から、雨も長くは続かないだろうと判断し、新神戸まで歩き通ることを決意する。

天王吊橋手前から少し雨足が強くなったが、まだ大丈夫だろうとレインウエアは出さない。久しぶりの鍋蓋山も小雨の中、却って涼しく感じられ、なんとか登り切った。曇天で頂上は誰もおらず、景色も今ひとつ。いつもはこの後、修法原へ立ち寄るが、今回は縦走路から外れないように歩く。市ケ原を経て、布引貯水池と滝、そして新神戸駅へと到着。6時間余りの行程となった。

天王吊橋
鍋蓋山頂
布引の滝

地下鉄三宮で寄り道をして、阪急オアシスのイートインでの生ビールがことのほか美味しかった。

いつもの生ビール 美味

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