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六甲山全縦走(半走)へ向けて(4)
前回、途中で脚が痛くなったのにも関わらず、何とか歩き通せたので、今週月曜日に半走に挑戦した。家を出発して、そのまま歩いて須磨アルプスや高取山からスタートする事が多いのだが、須磨浦公園からとなると、スタート地点まで電車に乗ることになる。ひと手間かかるため億劫で前回の挑戦は1年以上前だ。
天気が良く、気温も高過ぎず、登山日和。平日月曜日の朝なので、通勤の人たちに混じって電車に乗る。登山の格好がちょっと浮いてるようにも感じる。でも自分と同じような格好をした人が、須磨浦公園で降りるので、ちょっと安心する。
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9時前に須磨浦公園スタートする。鉢伏山までは階段が延々と続く。一旦登ってしまえば、旗振山、鉄拐山は高低差もなく、高倉団地までは楽な道のりだ。旗振山の頂上からは明石海峡大橋方面と神戸港方面が見える。
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栂尾山から横尾山、馬の背を経て東山の須磨アルプスと呼ばれる辺りは、自宅近くなので数十回は登っているけれど、名勝馬の背は何度見ても飽きない。ペースはいつもより遅く、東山を下りて地元の住宅街を過ぎ、高取さんに向かう頃にはすでに正午を過ぎてしまう。高取山登り口で、エネルギー補給で鶏肉ソーセージを食べる。
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前回、前々回と、このあたりから脚の痙攣などの症状が出た。今回も心配。高取山頂上に無事到着したのが12時半。昼食におにぎり一個とお茶を補給。疲れているせいか、あまり食べられない。休憩後に丸山の住宅地を通り、神鉄鵯越駅から鬼門の菊水山へと向かう。菊水山は登り口に到達するまでの距離が長い。丸山の住宅地の坂道もとんでもなく急だ。登り口に14時半頃に到着。到達する頃には結構疲れが出ている。
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菊水山の急な階段の手前に「休憩所」のベンチがあって、いつもそこで休憩する。今回もエネルギーゼリーを補給してから、急な階段に挑む。頂上の手前の階段に景色が一気に広がる踊り場があり、ひと息をついて水分補給を行う。頂上到着は15時頃。日が長いので、日が暮れるまでには何とか新神戸まで辿り着けそうだと計算して鍋蓋山に向かう。一旦鍋蓋山に向かうと、途中エスケープルートはない。
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菊水山は下りがかなり長い。以前、石ころに足を乗せて転んだ経験もあるので、慎重に降りる。途中、左の膝が痛み出した。屈伸をするとしばらくは痛みが治る。何度も屈伸をしながら歩く他ない。天王吊橋をわたり、鍋蓋山を登り始める。鍋蓋山は登りが終わったかなと思った所から頂上までがかなりある。平坦な道と登り道が交互に続く。ようやく山頂についた頃には16時を過ぎていた。膝を騙しながら歩いたので時間がかかったのだ。鍋蓋山頂から再度山、布引、新神戸と後は下り道となる。
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膝の痛みに加え、脚の筋肉の痙攣も加わって、さらに慎重に道を下る。お馴染みの布引滝、新神戸にたどり着いたのが18時を少し回っていた。2度目の半走を達成。9時間24分だったが、前回のタイムを確認すると9時間25分とほぼ同じ。脚の調子が良ければ、全縦走大会の半走の制限時間は達成できそうだ。次回は9時間を目指したい。
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ただし、量が少なくてびっくり(つぎたて)
距離 21.6 km
消費カロリー 3287 kcal
時間 9時間24分
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