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サンチャゴ巡礼準備編 旅の道具9

道具選び

サンチャゴ巡礼出発まで3ヶ月半となった。色々と持っていくものを買い込んだが、実際に持っていくかどうかは、これから決めていく。重さを測りながら取捨選択となる。また、どれだけの数、どれだけの量を持っていくかも決めていく必要がある。Tシャツの枚数、洗濯バサミの数、1つ1つが決断だ。

靴も結構悩んだ。1年前に買ったSirioのミッドカット、その後に買ったSolomonのローカットの靴。履き慣らすためにもうギリギリのタイミングだが、一昨日アルトラ オリンパス5 Hike Low GTXを入手。今日は、それを須磨アルプスで履いてみた。

アルトラ オリンパス5 Hike Low GTX

普段は25.5cmの靴だが、アルトラに関しては0.5cm大きい26cmを購入した。まず感じたのが、グリップがしっかりとしていること。実際他の靴と比べても靴底は面積が広く、凹凸が深い。次に踵の部分が浅い感じがする。つまり、足の裏がフラットな感じがするのだ。それに、足先のスペースが広い。初めて履いたので、少し窮屈な感じもしたが、あと3ヶ月半で十分に履き慣らしていい感じにしていければなぁと思う。

長らく品切れで、先日ようやく手に入れた

新規購入品をお試し

今日は靴を履いてみることが一番の目的だったが、実は靴以外にも初めて使用するものがいくつかあった。ファイントラック5つ指ソックスワコールスポーツタイツCWX エキスパートモデル (クールタイプ)  HXO769、そして モンベルクールライト ロングスリーブジップシャツを着用してみた。また、パーゴワークスのポーチ、スイッチLも腰につけて行った。


膝をテーピングのように保護してくれる


極薄で汗をかいてもベトつかない もちろんUVカット
適度な大きさ スマホ、行動食、貴重品を入れてみた

ファイントラックのソックスはまめ防止に役立つかと思ってのことだ。これはすぐには効果はわからない。ワコールのタイツはテーピングをしているような履きごごち。夏用でメッシュが一部入っており、U Vカットと冷感の機能があるのだが、これもまだ良くはわからない。モンベルの長袖のシャツは汗をかいてもベトつかない優れものだ。値段もリーゾナブルで、もう一枚あってもいいくらいだ。スイッチLは適度な大きさなのでよかった。

熊野古道 中辺路

今週は須磨アルプスだったが、もう少し重い荷物を持って歩く練習をしようと来週は熊野古道へと挑戦する。思い立ったのがつい二週間前。慌ててガイドブックを買い込み、中辺路を2日で歩くことに決めた。ただ、春休み中なので、宿が取りにくい。特に近露あたりは無理だったので、代わりに川辺温泉に泊まることにした。

中辺路を歩くと、熊野巡礼が認められる。そして、最終目標のサンチャゴ巡礼を終えると、熊野古道とサンチャゴ巡礼路でのDual Pilgrimが認められ、証書とピンバッチがもらえる。このDual Pilgrimも熊野古道に挑戦する理由の1つである。

世界遺産のサンチャゴ巡礼路と熊野古道の2つを共に歩き終えるとDual Pilgrimと認定される


このマガジン、「サンチャゴへの道」を本にまとめました!

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