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サンチャゴ巡礼準備編 旅の保険

海外旅行保険

サンチャゴ巡礼は日数も長く、捻挫や打撲で医者に診てもらったり、下手をするとコロナにかかって入院?の可能性もなくはない。海外旅行保険は必要だと思う。今まで子供が同行する場合は、子供にだけ保険をかけ、自分や家内はカードの付帯保険で良いだろうと思ってかけていなかった。一度子供が体調を崩して現地で医者に往診してもらった経験があり、保険の有り難みも感じたことがある。医者の手配も日本語でしてもらえて、医者が来るのに時間もあまりかからなかったし、立て替えも必要なかった。また、帰国してから薬代を請求してもすぐに払込があった。いざという時には本当に役に立つ。

カードの付帯保険

クレジットカードに付帯されている海外旅行保険をいつもあてにしている。HPでは「保障最高額5000万円」とか書いてあるので大丈夫だろうと思っていたのだが、今回念のために確認してみた。すると五千万円というのは、「疾病後死亡」の保障であったが、それ以外は一切保障がないことがわかった。つまり、病気で医者にかかっても、保障がないのだ。救援者費用、損害賠償といった必要だと思えるものも付いていない。慌てて、ネットで海外旅行保険を漁った。

一般の海外旅行保険の保証期間は30日

色々とHPを見ていて気がついたのは、一般的な海外旅行保険は30日までのものが多いこと。考えてみると、今までに海外旅行保険をかける時、30日以上という経験はなかった。いつも一週間から長くても三週間だ。期間が30日を超える保険を扱っている会社もあるが、限られているようで、結局、損保ジャパンの「新・海外旅行保険 off!」を購入した。期間が長いので結構な値段だが、備えは必要だ。

巡礼の治療は無料

昔は巡礼者は医者に診てもらっても無料だったようだ。また、現在でもちょっとのことなら無料で見てくれる医者もまだまだいるようだ。ただし、無料を当てにしても良くないだろうし、町医者では手に負えないようなものまでは流石に無料とはいかないだろう。また、現地では巡礼者用の割安な保険もあると聞いたが、やはり保険は家を一歩でたら保障が効く方がいいように思う。

カードの付帯保険内容はチェックを!

しかし、クレジットカードの付帯保険の内容をチェックしておいて良かった。カード会社も時折サービス内容を変更しており、概してサービスが無くなったり、低下したりしていることがある。カードの付帯保険を当てにしている人は、今一度内容をチェックしておいた方が良いように思う。

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