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六甲縦走路 | 3ヶ月ぶりの山行 サンチャゴへの道15

11月初旬に須磨浦公園から摩耶山を目指した時に膝を痛めた。しばらくの後、柳生街道を20キロくらいを歩いたのがいけなかった。膝の痛みが中々なくならないため山歩きも街歩きも長らく控えていた。

年明けには膝の違和感も無くなってきたので、街歩きを再開した。3回歩いたけれど、膝は問題なく、3ヶ月ぶりに山歩きをすることにした。今回は須磨浦公園から須磨アルプスを経て高取山、そして鵯越駅までを計画した。

今回は20代前半の息子が一緒。休みの日には寝るかゲームをするかの生活だったのが、先日一人で街歩きをしていたので、誘うとついてくると言う。スニーカーと普段使いのリュック、服装も体温調節ができるように持っているもので済ませる。

山陽電鉄須磨浦公園駅

9時半に須磨浦公園を出発し、ゆっくりと鉢伏山に登っていく。息子は長袖のTシャツの上にスウェットのパーカー、さらにその上に薄手のウインドブレーカーを着ているが、既に汗だく。前のジッパーを開けて登っている。息子のために何度か休憩を取る。

鉢伏山、旗振り山、高倉山とも山頂はとてもいい眺めだ。西側には明石海峡大橋、東には神戸の中心地の街並みが見える。続いて須磨アルプスを目指すのだが、400段の栂尾山への階段はかなり急だ。ベンチで2回の休憩を取り、栂尾山頂でもさらに休憩する。

明石海峡大橋

横尾山頂、馬の背を経て東山山頂へと到着する。丁度お昼ごはんの時間となったので、おにぎりを食べる。魔法瓶の温かいお湯でココアを作って飲んだのが、美味しくて、寒い中ほっとする。計画では次に高取山に登り、鵯越駅までと思っていたが、息子が「頭が痛くなってきた」という。久しぶりの激しい運動で、体調を崩したようだ。無理をせず、下山して帰宅することにした。

馬の背

この日は結構寒く、雪がちらついていた。息子の体調不良のため、短い山行となったが、3ヶ月のブランクの後なので、慣らし運転としては丁度よかったかもしれない。帰宅後、温かいお風呂に入って、久々の疲れを癒したのだった。

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