サンチャゴへの道 マドリード滞在①【2023年夏】
こんにちは、ArcangeLogの「サンチャゴへの道」へようこそ。今日はサンチャゴからマドリードへ移動します。
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今日の天気(予報) マドリード 晴れ所により曇り
最低気温12℃ /最高気温21℃。
サンチャゴからマドリードへは列車を予約していた。ところがサンチャゴとオウエンセ間が工事のためバスで代替するとの連絡メールが巡礼中にあった。
朝食を7時からとり、8時過ぎには、チェックアウトをしてタクシーを呼んでもらう。駅では荷物のX線検査があった。バスがオウエンセに到着して、再度荷物を検査し、列車に乗り換える。飛行機なみのテロ対策だ。マドリードまでは、ゆっくり過ごす。
マドリードの駅近くのホテルにチェックイン。ホテルでお昼を食べて観光に出かける。流石に首都だけあって人が多いし、東洋人、日本人も結構見かける。ただ、巡礼中と違ってお互い声をかけたりはしない。振り返ると、巡礼では人と人との距離がとても短く、誰彼なく気軽に声をかけたり、話をしたり出来る特別の空間だったのだと改めて思い知る。
国立ティッセン=ボルネミッサ美術館へ入る。一人13ユーロの入場料が何故か9ユーロだった。不思議に思ってチケットをよく見ると、年金生活者用の割引料金だった。白髪のおかげで勝手に安くしてくれたようだ。そう言えば巡礼中にも、よく「大丈夫ですか?」といたわってもらったことを思い出す。
美術館は展示作品がとても多く、流して見ても時間がかかる。ピカソ、エル・グレコ、ミロ、ピサロなどからフランス印象派、イタリアの巨匠、ティントレット、ティッツィアーノ、フラ・アンジェリコ、ジョットまで幅広い時代の有名画家の作品が目白押し。館内をくまなく歩き終えた時には相当疲れを覚えた。
少し休んでマイヨール広場へ。広場を取り囲むようにレストランや商店が並ぶ。夕食の時間となったのでパエリアを食べられるお店に入る。魚介のパエリアとハムのコロッケ、生ビールに白ワインの夕食。パエリアは量もしっかりあって、満足。ただし、場所がら値段は高くびっくり。生ビールは他の地域と比べてほぼ倍の値段。食べ物は1.5倍くらいの感じがした。
明日は美術館を掛け持ちするので、ホテルに帰って、早々と就寝。
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