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ローレルクラブ2022年産1歳募集馬(二頭)&2023年産当歳募集馬(二頭)全頭診断

この記事では歴代G1馬の募集時の歩様に一定の法則があることに着目し
その歩様の水準を満たした募集馬でなければ
「未来のG1馬にはなりえない」
という切り口で募集馬を評価させていただきます。

○評価以上の馬には血統やトモの質等、筆者の気になる点を加筆しています。

この記事が少しでも出資馬検討の役に立ちましたら幸いです。

宜しくお願い致します。

【評価基準】
◎:未来のG1馬。出資
○:素晴らしい歩様。出資検討
▲:まずまずの歩様。
△:及第点。
☓:少なくとも未来のG1馬ではない
【連動性について】
歴代G1馬の歩様は首・前脚・後脚が一つの波のように一体となって動きます。そのような様を連動性と呼称しています。
【短評について】
基本的に歩様の気になる点を記します。
ネガティブな内容になりますことを予めご容赦下さい。


◆2022年産1歳募集馬◆

No.7:エピックマジック22
3月5日生 青鹿毛 牝
父:シルバーステート 母父:テレグノシス
美浦・村田一誠厩舎予定 生産:松浦牧場
総額(口数):1,500万円(200口)一口価格:75,000円
評価▲
短評:歩様が硬く推進力も足りない。


No.8:ペプチドリリー22
3月17日生 鹿毛 牝
父:デクラレーションオブウォー 母父:ダイワメジャー
美浦・尾関知人厩舎予定 生産:杵臼牧場
総額(口数):1,000万円(200口)一口価格:50,000円
評価△
短評:連動性を欠いている。



◆2023年産当歳募集馬◆

No.1:アビーム23
2月6日生 青鹿毛 牡
父:コントレイル 母父:ノヴェリスト
栗東・杉山晴紀厩舎予定 生産:村上欽哉牧場
総額(口数):6,000万円(500口)一口価格:120,000円
評価▲
短評:連動性を少し欠く。首の使い方も疑問。



No.2:サトノジャスミン23
1月30日生 白毛 牝
父:ゴールドシップ 母父:Wilburn
栗東・寺島良厩舎予定 生産:村上欽哉牧場
総額(口数):3,000万円(500口)一口価格:60,000円
評価〇
短評:連動性が良く、腰の動きも良い。トモの質も悪くなさそう。個人的に母の実績を考慮すると少し高いようにも思うが出資するならこの子



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