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20230309


ユンギさんがついに30代へ。
そして、同時に私の手元に届いた 

Wholly or Whole me  


アメリカの広大な自然、眩しい日差し
鮮やかに染められた赤い髪
ブルーの靴、犬のシェルビー
静まり返った夜にランプとギター

ホテルから4時間もかけてきたアメリカの田舎でSUGAはユンギになる。ステージ上で輝いてる時とはまったく違う姿、歳も経験も重ねすっかり柔らかくなった表情に心なしか私の表情までゆるむ。

撮影場所に着いて早々、大自然に囲まれた中でもユンギ節は炸裂する。

「たまに来るからいいんだ」
「こういう所に住んだらすごく退屈だろうね」
「住み慣れた都市の生活の大切さに気づくべき」

どこまでも現実的なユンギさんらしい発言。BTSとしてどれだけ高く羽ばたいても地に足のついた考え方は変わらず、常にただ1人の人間であろうとする姿勢を思い出した。

カットがかかるとすぐに離れていってしまう犬のシェルビーに、寂しいと素直にもらすのがかわいかった、慣れてきて顔を舐められてしまうのも、ワンちゃんと絡むと必ず愛犬ホリーが恋しくなってしまうのも、スタッフさんにこんな姿見せたことないと恥ずかしがるのも全部全部愛しくて……ギターをお供に持ってくるあたり骨の髄まで音楽家なのがまたたまらない。呼吸して、瞬きをして、風を感じて、太陽を感じて、好きなものに囲まれながらただ生きている、森の住人ミンユンギがそこにいた。

好きな人の誕生日を祝えるってなんて幸せなんだろう、歳を重ねて新しい表情が見れたり人としての深みが増していく姿をリアルタイムで追えるのはオタク冥利に尽きる。ユンギさんありがとう、私の人生の一部になってくれて。いや、私が勝手になっただけ、私が自ら飛び込んで浸かって彼の言葉を音楽を生き様を自分のカラダに染み込ませてきた。

明日から、Agust D ツアー in Japanの申し込みがはじまる。こればっかりは運だからどうしようもないけど、もし会えたら……


30 」おめでとう、特別な人。

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