米希亚

みなさん

米希亚

ってなんのことかわかりますか？
これはMISIAのことです。

今回MISIAは日本で初めて中国の湖南TVの国民的番組『歌手2020』に出演してます。この番組は簡単に言うと『関ジャニ∞の仕分け』のカラオケ対決をマジで売れているアーティストが本気で自分の曲やカバーで競い合う番組です。
出ているアーティストも中国ですごく有名で、分かりやすく言うと
宇多田ヒカルとB'zとJSBとMISIAとセリヌディオンがマジで歌って一般のお客さんが投票してランキングをつけてそれを発表して、最下位は脱落していくという中国のバトル好きがそのまま表現されているような番組です。

何がすごいって、絶対にMISIAさんは日本ではこういう番組あっても参加しないだろうし、日本の保守的なエンタテイメント業界的には絶対にマイナスイメージを考えてやらせないでしょうし、やることのメリットがないと思いますがそんな番組にガッツリ出演するMISIAさん・・・マジで中国の人に自分の曲や歌をきいてほしいという本気度がこれだけでも伝わってきます。

その本気度を感じつつ動画を見た後の最後にクレジットがあり、いつもの日本のアーティストみたいに、バンドも連れて行っているんでしょ？っておもったら「日本人誰もいなくない！？」。

そうなんです。バンマスすら日本人ではなく中国人。色々裏は大変だったと聞きましたが、現地での収録で現地のバンドやコーラスで歌うという「これ、半端なくマジじゃん！」とおもいつつ、歌を聞いていると一人の有名な日本のアーティストが新人バリに新しい壁に向かって戦っている孤高の日本人のように見えて応援したくなり、感動して涙が出そうでした。そして歌うのは日本語。これも感動した。今の自分も投影できたのと、やはり初心を忘れずMISIAさんの謙虚さやマインドを見習って頑張ろうと心の励みになりました。

ただ一週目「逢いたくていま」は第三位。２週目のカバー曲「銀の龍の背に乗って 」では五位。あのMISIAがなかなか一位を取れないという展開・・・やはり中国は難しいですが、現在11週目まで脱落することなく勝ち残ってます。そこがすごい！そしてずっと見ていくと往年のMISIAヒット曲も聴けて毎週楽しみになっています。番組の出演に伴って微博のフォロワー数も少し伸びたり、QQ音乐のフォロワー数も伸びています。

ただ日本と違って、テレビがそこに直結していないことも今回でわかりました。話題のメディアに出ることとフォロワーを増やしていく施策が大事なんだなと。常に勉強なのと、早くこの得た知識を使ってプロモーションやりたいという気持ちになります！

ちなみQQ音乐のフォロワーの市場の状況はこんな感じです。

日本アーティスト惨敗です・・・
それと今回米希亚が番組に出れた理由はこれみたいです。

これが微博で以上に話題になって楽曲が有名になったようです。

日本にいてもできることはたくさんある！仕掛けていくことが大事ですね！