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FIPを発症したキナコのその後

1/31(日)の譲渡会から帰ると、部屋で倒れていたキナコ。
後脚は丸まって固まり、前脚は伸びた状態でほとんど動きませんでした。

慌てて病院へ連れて行くと、FIPのドライタイプの可能性が高いと診断されました。その後の遺伝子検査で、FIPが確定しました。

倒れる数日前に食欲がなくなり、病院へ行きましたがその時は分かりませんでした。
因みにシェルターの子達は誰がどのくらい食べてるかを、毎日朝と夜で記録しています。

今日でGSの投薬28日目です。
今日は経過検査をします。

これまでMutianを使った治療で、5匹の命が助かりました。
今回もはじめはMutianを使いましたが、高額であることからGSを使いました。

MutianもGSもGS-441524が含有されたサプリメントです。

GSであればMutianの半値近くで処置ができます。今の投薬量と検査ペースだとして、お薬と定期検査など含めて60万円程度でできると見込んでいます。

キナコは現在食欲が戻り、体重が3.5Kgから4.33Kgまで増えました。

神経症状が酷かったため、最悪の事態も想像してしまいしたが、キナコの頑張りで少しずつ回復しています。

懐いていないキナコをバスタオルで包み、保定袋に移して処置をします。

処置の甲斐もあり、動かなかった足もケージの上の段に飛び乗れるようになりました。

ただ飛び降りる時に着地でよろけます。

血液検査の確認はまだなので何とも言えませんが、とりあえずは良くなってます。

ただ神経症状まで出ている場合は深刻なので、毎日体重を測って管理してます。また定期的に報告して、投薬量の指示を受けています。

注射が痛いので、毎日痛がるキナコを抑えて注射するのが正直なところ辛いです。

元々懐いていませんでしたが、毎日痛いことをされるのでまたより一層嫌われました。

近づくだけで唸ります。

でも命が助かれば、まだ残り長い猫生の中できっといいことがいっぱいあるはず。

仲良しのエイズ部屋の大福、タイガ、坊ちゃんと一緒にいた元気なキナコに早く戻ってほしいです。
キナコ頑張ってね!


今月は3回譲渡会を開催します❗️

3/13(土) 会場:宝塚市阪急逆瀬川駅近く
3/21(日) 会場:西宮市阪急門戸厄神駅近く
3/28(日) 会場:宝塚市阪急仁川駅近くの猫スペースきぶん屋さん

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是非お越しください😸

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※ ただいま腸内バイオーム、猫砂が不足しています🙇

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