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道具編 発作的w行き当たりばったり旅

たしか7月29日納車。
誕生日の翌日。まあ、いろんな意味で自分への贈り物です。記念ネ。人気なのか弱気なのかw メーカー在庫がなくて、ほうぼう探して、たどりついたこの部屋(by尾崎)。Diverge ExpertはGRXフルコンポでしかもDi2。フレームはフルモデルチェンジしたばかりで、ダウンチューブ内に収納があるのが特徴。振動吸収システムのフューチャーショックはもちろん続投。パッケージがいいんですよね。フレーム設計という意味でも、アッセンブルという意味でも。

ロードバイクというよりは、マウンテンバイクに近いジオメトリー。なので、無理な前乗りはせず、サドルにドッカリ座るのが吉。グリップスタックも適度にアップライトに。この写真はRapha Prestigeのときのもの。タイヤだけ替えた状態。フロントシングルなので、トップ11Tだとちょっと役不足かな。でも、GRXの何がいいって、安定した制動システムとブラケット形状なんですよ。クセなく止まる。当たり前か。

ブラケットは前後に長いボディが特徴。前乗りと後ろ乗りの落差が大きく出せる。着座位置を変えやすいので、ポジションに変化を出せる。動員できる筋肉も変えられるメリットがあるんですね。ちなみにブラケットが長いぶん、ステムは10mm短くがセオリー。親指ボタンも便利。左右でRDを操作してます。この便利さはロードでもほしくなり、6 Tarmacにも付けました。ちなみに局地的に流行ってますね。

タラッタラー♫ これ何度目かの使い回しw!ヘソクリも可能なダウンチューブ収納=SWAT Storage。内部はちゃんとスムージングしてあって、ケーブル類は専用のハウジングに収められ露出せず、SWAT収納に干渉しない。

チェーンステー上の保護部材も専用品。MTB設計で得た静音のための波打ち形状が特徴。Di2ケーブルはこのガードとチェンステー上部の間を通る。

BB付近のラバー製保護部材。レキが多い林道では非常に心強い。オフロード走行車とはいえ、キズは気になります。

この旅の出発時。自宅。
フロント42T、後ろ11-34Tに換装ずみ。
まだトップチューブバッグが前側に。タイヤも太い。いちおうチューブレスだったんだけどねw バッグはアピデュラで統一。レーシングシリーズは軽さを追求した製品群で、余計なものがなくて使いやすい。Less is more.

灯火は前が1200ルーメンの充電式。後ろはフラッシャー。基本的に昼間点灯します。

おなじく出発時のウェア。メリノベース<サーマルジャージ+サーマルビブ+ニーウォーマ+オーバーソックス。これにプロチームインサレーテッドジレ、透湿系のウインドブレーカーを組み合わせます。ネックウォーマも。メーンはRapha。小物は手持ちで。暑すぎた。。。

Day1でトップチューブバッグ位置を変更。シートポスト側に移動。ヘッド側はひざが当たるんですよね。マスがセンター集中するとかなりラクです。じつは、当初ボルトオン型をオーダーしたのですが、在庫切れでベルクロタイプが。結果オーライ。位置を変えられたからネ。

空気圧ゲージはスタートから持参。以前の職業病なのか空気圧はこだわります。手で押すのがいちばんあやふやな基準。デジタルで絶対値(公差はあれど)出した方が安心。パンクのほとんどは空気圧が適正でない、タイヤ/チューブが劣化していることが原因(弊社の体感ですw)。空気圧の調整いかんで前に進むパワーをもらえることもあれば、振動吸収して快適なことも、調整次第。

ポンプは小型の望遠鏡タイプを持っていったのですが、毎朝のポンプアップにホースと自立型はぜったい必要。とくにチューブレスでバルブ折れたら面倒だし、ということで、SWATに収まるホース型のポンプを探していたところ、カミハギさんにあった!さすがTopeak。かゆいところに手が届く!

SWAT内に収納した品々。
専用バッグ以外は、フレーム内で安定するように収納袋か梱包材に入れます。ガムテ、バルブコア工具も忘れずに。チェーン切りは重さも対応もヘビーなのはキャンセル。割り切ってショップに駆け込む。ここは日本。天下の往来、東海道^_^

このショッパーは意外と重要。ビームス自慢したいわけでなくて、ひも付きのビニール袋というのが大事。チェックイン前後の買い物や、撤退時の荷物入れ。ヘルメットも入ります。思い出とお土産もね♪

シートバッグは7リッター。溶着でほぼ1枚仕立てのロールアップ。容量変えられて部材が最小限という出来過ぎたバッグ。面ファスナーは厚手なので、シートポストにしっかり固定できます。横揺れは構造上仕方ない。シッティングでこげ!というメッセージですな。

ベストはraphaのpro team insulated gilet。ダブルジッパーで温度調整しやすく、気温上昇や上りで暑くなっても着たままでジッパー調整だけで済む。裏地のポーラテックアルファは小さく畳めるのにロフト感が高くてよし。昔のフリースみたく暑すぎることもない。ウェアの世界もテクノロジー、サマサマですねえ。ジャージのバックポケットにギリギリ入るサイズなので便利。外出とか輪行でもなんとなくサマになるので重宝してます。

アメニティー系はビジネスホテルの備え付けで十分なんだけど、歯ブラシはライド途中で気分転換にもなるので自前で。あとは日焼けに弱いので化粧水と万能クリーム。顔にも髪にも使えるのでコレ一個。どちらも西日でテリヤキのようになったオッサンに優しい。適度な香りもあるので加齢臭対策もww

あとは輪行袋ネ。止めたくなったらやめる旅なのでどこでも撤収するための担保。極薄のパラシュートナイロンで軽い。自転車アパレルのP社製。厳密には露出部あるとアウトなのであくまで緊急用ということで。

これらにUSBケーブル(マイクロ2本、ライトとサイコン用)、iPhone用ライトニング、充電アダプターが全財産。

他にもまだある気がしますが、道具編第一弾ということで。

つづく

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