工業安全配戴安全帶(貓有九命) 1987年

今回も政府のPR動画です。
板の上をヒョイヒョイと乗り移るネコが登場。「貓有九命」という言葉はネコは9回死ぬ、ということではなく、人間ではありえない驚異的なバランス感覚の持ち主であることを表現したようですね。
人間はネコではないので、建築などでの高所作業には安全帯を装着しましょう、という広告です。香港では70年代からタワマンクラスの高層ビルがニョキニョキ建っていましたが、当時は安全帯どころかヘルメットすら義務ではなかったんです。恐ろしい!
ちなみにビル工事の現場では竹の足場が今でも名物です。もちろん安全は考慮されています。

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