「PLAN75」
少し前に話題になっていた「PLAN75」がアマプラであると聞き、早速観てみました。
これもディストピア映画なんですけど、昨今の状況を鑑みるともうこの方向に進みはじめてしまってるな、と感じる。なんとも重い気持ちになってしまった。
この映画が撮られたほんの数年前はまだそこまでではなかったのか。
私が悲観的すぎるだけなのか。私たちの社会はここから戻ることはできるのかな。そうなった時にそれでもその社会で生きる自信は私にはあまりない。
本当にこれからどうなるんだろう、とものすごい不安に駆られた作品でした。
とはいえ、ちゃんと希望があるような感じにはなっているんだと思うんですが、それがあまりにささやかなもので、余計に不安になる。
私には主人公の最後の心変わりがなぜなのかよくわからなかった。
とても心がざわざわした作品でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?