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2023AW_STYLE / 黒コーデ特集Vol.1③

⑤Vintage(Vintage Shop / Laboratory )による、2023秋冬スタイルのご紹介記事です。毎シーズンテーマを持って、5つのスタイリングを掲載、販売していきます。今回のテーマは黒コーデ特集。黒という究極の色が持つ多彩な魅力を、ガーリーな黒、マニッシュな黒、セクシーな黒など、80年代や90年代ファッションにインスパイアされたコーディネートで発信していきます。

ヨウジヤマモトのREGULATIONというブランドラインをご存知でしょうか?
デザイナーの山本耀司さんご自身が着たいスタイルとサイズ感を表現したと言われ、2013年に始動しました。その中でもアイコン的存在のドクターコートは、定番的に複数の素材で発表されています。耀司さんがハットを被ってこんなコートを着ているところがイメージできてしまうような、ヨウジらしいラインのコートだと思います。
これが意外と、女性が着ても面白いアイテムで、スリムな形なのでスッキリ着こなせます。

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今回のモデルは有栖さん。クールなのに眼力があって、ストレートの黒髪が私たちのイメージにぴったりでした!強風吹き荒れるロケでしたが、その風に美しい髪がなびいて、ポージングをさらに際立たせていました。

サテンのキャミワンピにスポーツレギンスとグルカサンダルやスニーカーを合わせ、バッグはカーキ色のレノマ。これは80年代のヴィンテージで、ストラップを外してセカンドにして使うこともできます。

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このドクターコート、男性が着ると、とにかくかっこいい・・・!
インナーにジップアップのニットを合わせましたが、襟元のボタンをすべてとめた時のデザインも素敵なので、ぜひボタンをとめても着こなしていただきたいアイテムです。

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右側のポケットについているタグには、MADE EXPRESSLY AND EXCLUSIVELY YOHJI'S WILDS と刺繍されています。ヨウジスピリッツが胸に響くメッセージを身に纏う、何かプライドのようなものを感じてしまいます。(今回のコーデでは、パンツもヨウジのスーツのボトムを着用)
仕立てのクオリティ、ラインの完璧さ、素材、文句のつけどころが無い、マスターピースと呼ぶにふさわしいコートです。

そしてキャミワンピとスポーツレギンスにバリエーションとしてこんなアディダスのヴィンテージジャージを合わせてみました。ブラックコーデをベースにすれば、少し難易度の高いアイテムも合わせやすいと思います。こちらのジャージはヨーロッパ製で70年代のもの。年代を感じさせるジッパー金具の塗装はがれが味わい深く、肩の白い切り替えも素敵なのです。

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