見出し画像

ナミダの海を越えて行けがグッときすぎる話

帰り道の暗闇、遠くで誰か笑ってる
誰もいない街、朝を待つほどに長い夜だ
テールライトの灯り、最終便が走り去ってく
見送る事に 気付けば慣れていた

じゃぁ過ぎたる夢と諦めようか?
『今度こそは』を期待した手
何度も雲を掴んだって
運命は自分が決めたろう

ああ、しょっぱいぜ!ナミダの海越えて
無理難題な夢をまた見ような?
風に走れ 汗かいて 転げて その身を焦がせ
失敗の数だけ増えようが
間違いなんて誰が笑えようか?
雨に打たれ 泥飲んで 踏まれて 花開け
『いつの日か』が今日の日に
目覚めない夢に
訪れるまで!

なぜこんなにナミダの海を越えて行けが心にささるのか…
わちゃわちゃしているSnow Manが好きっていう単純な理由がひとつあるのは明確。そして、あの謹慎期間があったってのもひとつあるのかもしれない。しかし、それにしてもささりすぎる。なぜだろう。

歌詞が今までのSnow Manにぴったりと合うからなのだろうか。

先輩だけでなく、同期、ましてや後輩と、彼らはずっとずっと欲しかったデビューを「見送ることに気づけば慣れていた」んだと思う。デビューしたいを口に出すことさえもためらっていたくらいだったんだから。でも、それでも、「過ぎたる夢と諦める」ことはなかった。「今度こそはを期待して」「何度も雲をつかんだ」。ちょっと腐りかけた時期もあったし、職人言われ聞こえの良い便利屋のような扱いの時期もあった。6人から9人と形を変えても、Snow Manでいるという「運命を自分たちで決めて」進んで来てくれた。私たちが知らないところでどれだけ「ナミダ」を流したんだろう。「走って 汗かいて 転げて」それでも踏ん張って。「失敗の数が増えても」努力を続けたSnow Man。そんな彼らのひたむきな努力は「間違いなんて誰も笑えない」し、信じていいって思えて私もここまで来れた。「打たれて 踏まれて」それでも踏ん張って「花開け」と信じて進んできてくれた。そして、2020.01.22「いつの日かが今日の日に」なった。

Snow Manは「ファンのおかげだ」「ありがとう」とこれでもかってくらい言ってくれるけど、私たちの小さな力もゼロではないと思ってはいるし、そうであってほしいと思ってもいるけど、何よりもSnow Manでいることを、もっと言うとジャニーズでいることを諦めないでいてくれたあなたたちのおかげなんだよ。こちらこそ見つけさせてくれてありがとうなんだよ。まじで。

Snow Manが笑顔で楽しそうにすればするほどこの楽曲は泣けてしまう。
でも、そういうSnow Manを信じてこれた自分に、あの時バックで踊るひかるに心を奪われた自分にありがとうも言いたい。たかが推しのことにこんなにも感情を揺さぶられることがあろうかと思うほど、夢中になるぜって教えてあげたい。

そして、これからも、今では想像もできないような未来が待っているだろうSnow Manに期待して。信じて。ついていく。ありがとう。

あと、もう一個Snow Manに言いたいのは、壁にぶち当たるあなたたちをこれまでいくつか見てきているし、その度にあなたたちも、私たちも強くなっていってるんで、もしも壁にぶつかる時がきたら、思う存分、目一杯こちらのことは気にせずにぶつかってください(笑)私たちは大丈夫。そしてSnow Manも大丈夫。