薄皮を丁寧にむいていく

私たちは成長とともに

自分でも意識せず
いつのまにか
自分の体に心に魂に
薄皮を幾重にもはりつけて

自分がくすんで見えなくなってしまった

いつしか硬い殻になって
自分で自分がわからなくなってしまった

その薄皮は
いろんな価値観
親や先生や世間の意見
誰かの評価

自分を守るために自分で被ったはずの殻が
自分で自分を閉じ込めてしまった

もうそろそろ殻を破っても
いい時かもしれないよ？

怖かったら
1枚1枚少しずつ薄皮を
剥がしていってみよう？

本当の自分が
あなたに会えるの待ってるよ

ハイヤーセルフとつながって
1年後の自分と会ってみた。

1年後の自分は
爽やかな風の吹く自然が豊かな場所で
伸びやかに気持ち良さげに歩いてる

ハミングしながら自然な笑顔で
とにかくのびの〜び
花柄のワンピースを着ていて
素足にはキラキラとアンクレットが光ってる

どうしたらあなたみたいになれるの？
って聞いみた

「手放すこと。
本来のあなたはこうだったじゃない。
これはもともとのあなたの姿よ。
何かを得るとかプラスしていくことじゃなくて
どれだけ手放していけるか
削ぎ落としていけるか
本来のあなたに戻ったら
この1年後の私の姿になっているよ」

1年後の自分に宣言した。

「私は薄皮をどんどん剥いでいくね。
殻と薄皮を剥いて現れたゆで卵のように
つるんと白く輝く本来の姿に戻るね」

未来の私は
「もちろんなれるよ。だって私はあなただもん」
って、全開の笑顔でハグしてくれた。

未来の私は、最初から私の中にいる。

私は私になって、自由に歩く。
手足を自由に伸ばして、
行きたいところ行って。

空を見上げると
そこにはたくさんの天使や龍の姿。
私はどこにいても、いつでも
あの空間につながっている。